オトカル王の杖
架空の東欧小国シルダビアで、王位を象徴する杖が盗まれた。杖をもたぬ王は国を治める資格を失うことになっているので、悪党一味のねらいはシルダビアの国王を倒して、シルダビアをボルドリアに併合することであった。タンタンは「他人のことに首をつっこむな」という悪党の警告を無視し、国王にその陰謀を明らかにした。そしてついに盗まれた杖をとり戻し、シルダビアの再校の勲章が授与された。タンタンの冒険旅行シリーズの17作目。
-
読んであげるなら
―
-
自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
---|---|
定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 64ページ |
サイズ | : 31×23cm |
初版年月日 | : 1999年11月30日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-1583-6 |
シリーズ | : タンタンの冒険 |
その他の仕様 +
みんなの感想(5件)
タンタンの本を毎日よんでいます。とてもおもしろくてぜんぜんあきません。
みずっちーさん
タンタンの本が大好きなわたしは書店で「ようこそ!タンタンの世界へ」という本を見つけてさっそく買って帰り、じっくりと読みました。するとその本のなかに、『架空の国シルダビアにアノヒトが!』というトリビアを見つけたのです。そこには、なんとナントの難破船ですよ!『このきゅうでんシーンにはなんとタンタンのモデルとなったエルジェの弟ポールのすがたも!』と書いてあったのです。すぐに「オトカル王の杖」を読んでみると、ビックリフジツボアコヤ貝!(これはタンタンの映画のフレーズですが)なんと、本当にタンタンににた男の人が描かれていました。そのほかにもエルジェと妻のジェルメーヌもこのお話にはさりげなく描かれているそうです。みなさんも探してみてはいかがですか?わたしはクラスの子ににている顔や知り合いの人やしょう来あんな風になるかなぁなどとそうぞうしながらあのきゅうでんのシーンを楽しんでいます。
わかめさん
私は、タンタンを初めて読んだのは、8さいの時で、図書室で借りました。「オトカル王の杖」は、タンタンがハドツク船長に会っていないころの話です。最後にデュボンとデュポンが水上飛行機から落ちるのがおもしろかったです。ぜひ、読んでみてください。
たえちゃんさん
スピルバーグ監督映画のニュースをきっかけに、全冊購入しました。「7歳から77歳の全ての若者へ」のメッセージ通り、大人になってからも楽しめますね!
いのうえさん
オトカル王の杖がぬすまれそうになったけど、タンタンが王様に言ったので杖がぬすまれなかったのがよかったです。
スノーウィさん
もっとみる
とじる
感想を書き込む