日々の絵本と読みもの

安野光雅さんの『もりのえほん』と『まよいみち』が、大人数で楽しめる大判サイズに!

『みんなでたのしむ もりのえほん』『みんなでたのしむ まよいみち』

「旅の絵本」シリーズの作者・安野光雅さんによる人気作、『もりのえほん』と『まよいみち』が大きなサイズの絵本になりました。
森の中に130あまりの動物が隠れている“隠し絵の絵本”『もりのえほん』と、さまざまな“まよいみち”の抜け道を指でたどりながらさがす『まよいみち』。どちらも誰かと一緒に読めば、お互いに気づいたことを共有しながら夢中になれる作品です。この度、絵本をよりたくさんの人数で楽しめるように、サイズを通常の約140%の大きさにした『みんなでたのしむ もりのえほん』『みんなでたのしむ まよいみち』を刊行しました。

『みんなでたのしむ もりのえほん』(38×28cm)
隠れた動物をさがしながら絵本の森を進む『もりのえほん』は、“隠し絵の絵本”のロングセラーです。木々の幹や枝の間、草むらに隠れている130あまりの動物をさがしながら、みんなで絵本の森を散策してみましょう。大人数で読めば、「みつけた!」「この動物は何?」という声が次々に聞こえてくるはずです。
下の絵の中には、ハト、ダチョウ、ペンギン、カラスなどが隠れています。あなたはみつけられますか?

『みんなでたのしむ まよいみち』(34×30cm)
たくさんの種類の“まよいみち”が描かれた『まよいみち』は、入り口から出口までの抜け道をさがす絵本です。木の枝や、あやとりでできたもの、同じ橋を渡らないように7つの橋を渡るものなど、さまざまなまよいみちが登場します。どこから入って、どこから出てくればよいか、みんなで指でたどりながらさがしてみてください。



仲間と一緒に絵本を囲み、隠れている動物や抜け道をさがすのは、ひとりでさがす時とはまた違う面白さがあります。また、大人の方でもじゅうぶん楽しむことができますので、お子さんと一緒になってご家庭や、園、図書館で絵本をお楽しみください。

2018.01.26

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