月世界探険
月からの帰途、ピンチがタンタン一行を襲う?
『めざすは月』に引き続き、宇宙へタンタンが挑みます。ビーカー教授が発明した原子力ロケットに乗り込み、宇宙へと出発したタンタンとスノーウィ。危険に満ちた飛行の末、ロケットは月に着陸、タンタンは月世界に人類初の一歩をしるすのだが、その帰途、思いもよらぬ人物の裏切りにより、一行は最大の窮地に追いこまれた……。タンタンたちは無事に地球に戻れるのか!?
-
読んであげるなら
―
-
自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
---|---|
定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 64ページ |
サイズ | : 31×23cm |
初版年月日 | : 1991年07月05日 |
---|---|
ISBN | : 978-4-8340-0454-0 |
シリーズ | : タンタンの冒険 |
その他の仕様 +
みんなの感想(5件)
ロケットに悪もが乗っていてどうなるのかと思ったけどタンタン達が助かったのがよかったです。
スノーウィさん
刊行順を無視して、気になったタイトルから読む、という読み方をしていたので、『めざすは月』の続編とは知らず、若干意味不明なまま読んだ本です(笑)。アポロ11号の人類史上初の月面着陸を歴史として教科書で習った身としては、アメリカをベルギーに置き換えた?ぐらいに思ったのですが、実際はその十数年前に書かれたものと知りビックリ!スノーウィ―の宇宙服姿に「可愛いv」と歓声を上げ、「ハドック船長、酔っぱらってる場合じゃないよ!」と渇を入れ、スパイの存在にハラハラし、無事を確認するためのタンタンの応答を待つ場面では、「えぇ~、どうなるの?」とドキドキでした。もちろん、後でちゃんと『めざすは月』も読みましたが、これから読まれる方は、順番順に読んでくださいね。
ゆっちーさん
「めざすは月」の続編です。ロケットで月に向かったタンタンたちご一行。なんとデュポン・デュボンたちまでロケットの中に!無事に月に着けるのか、無事に地球へ帰ってこれるのか!?前作とともに、実際にアポロ宇宙船が月に行く十数年前に書かれたお話ですので、現代の常識からするとロケットや月面の様子など科学的にはどうかな?という点もありますが、でも、そんなことは全然気にならないくらいスリリングで楽しいお話です。スノーウィの宇宙服姿も、かなり可愛いですよ♪ぜひ「めざすは月」と一緒にお読みいただきたいです。
あんれいさん
タンタンとの出会いは小学生の時。よく行っていた、児童文化センターの図書館でした。大人になってからも楽しいタンタンの世界。どのお話も大好きなんですが、あたしの一番は月シリーズです。月に行くまで、一緒にドキドキ!月に降り立つスノーウィーのかわいいこと☆ほんとに一緒に月に行けたかのように楽しめます。そんなドキドキをこの本でぜひ!!タンタンやスノーウィーと一緒に月に行きましょう♪
たんたんあやさん
「めざすは月」の続編です。ロケットでたどり着いた月での冒険が描かれています。月の景色にとても引き込まれて、一緒に月に行ってみたいな、とわくわくしました。無事に地球に帰れるの!?とページをめくる手がとまりませんでした。そんな緊迫した展開の中でも、相変わらずなデュポン・デュボン両刑事に笑えますよ。
はにわ侍さん
もっとみる
とじる
感想を書き込む