金のはさみのカニ
タンタンの愛犬スノーウィがたまたま見つけたカニ缶をきっかけに、国際麻薬組織の密輸計画が発覚。タンタンはカニ缶の謎を追って、ハドック船長の船に乗り込みましたが、麻薬組織の一味、航海士のアランによって船内に閉じ込められてしまいます。タンタンはハドック船長とともに海上から砂漠に不時着し、フランス軍の中尉に助けられた後、モロッコの港町に向かいます……。この巻のキーポイントは、なんといってもハドック船長の登場でしょう。
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読んであげるなら
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自分で読むなら
小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 64ページ |
サイズ | : 31×23cm |
初版年月日 | : 2003年09月30日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1778-6 |
シリーズ | : タンタンの冒険 |
その他の仕様 +
みんなの感想(5件)
本の面白さもさることながら、この一コマが好き!を紹介したいです。銃を構える姿がキマっているのが(このコマだけではなく、タンタンシリーズでは「武器」をきっちり構える姿、敵味方関係なくキマっていると思いません?)セリフ「まずあの若造からだ 一番腕がたつからな」とあいまって、素敵です♪
なまくらトックさん
スノーウィーの口の所にカニ缶がはさまったのが面白かったです。砂漠のなかで戦うのがすごかったです。ハドック船長が戦っているときに報復だーとかいって敵がにげていったのがすごかったです。
スノーウィさん
タンタンと船長の出会いの回!カニ缶は私のお気に入りの1つです。スノーウィがカニの缶詰の空き缶に鼻をつっこんでしまうシーンやスノーウィを肩に乗せて船長がいる船室に入り込むシーン、海と空と二人を攻撃する飛行機のシーンや砂漠のシーンなど絵的にも名シーンが多いと思います。その1コマだけに見入ってしまいます♪ストーリーもかなり凝っています。アヘンの闇貿易をめぐって、後のオールスター、デュポン&デュボン、ハドック船長と冒険。悪役アランも初登場です。かなりアクションが多く、タンタンらしいコミカルで読みながら笑ってしまうことも。ただストーリー自体は本当に推理小説さながらで、ホームズのような感じだと思いました。なぞの日本人も出てきてびっくりです。おなじみのおしゃれなコートにハンチングで事件の謎を調べるタンタンはかっこいい!そして地味に私はカニ缶のカニマークが好きです。ぜひぜひ読んでみてください!最後にタイトルの意味が分かってびっくりしますよ♪
FOSECAさん
タンタンのシリーズ、映画公開ををきっかけに初めて読みました。(金のはさみのカニ、なぞのユニコーン号、レッドラッカムの宝を購入しました。)タンタンの存在は以前から知っていたのですが、男の子と白い犬が冒険する…ぐらいしか内容は分かっておらず…。でも、今回読ませて頂いて、なぜ今まで読まなかったんだろう!?と、思ってしまいました。背景描写がすごくきれいで、細かく描き込まれていて、思わず見入ってしまいます。ストーリーもワクワクドキドキして、次はどうなるんだろうと夢中になります。タンタンとスノーウィ、ハドック船長等、登場人物も個性的で魅力的で親近感がわきます。そして…翻訳された方が素晴らしいなと思います。特にハドック船長はジョークが多いのに、台詞がすごく自然で読みやすいです。読めば読むほど、見れば見るほど味があって、新しい発見があって、本当に楽しい作品だと思います。コミックのようになっていて、ペーパーバックで、手に取りやすかったです。これからも、他の作品を読んでいきたいと思います。
ひろこさん
小学一年の息子がさっそく今日(9月29日)、選びました。別のタンタンを選んだのですが、書店の方の「今、届いたばかりですよ」の言葉にクラクラっときたようです。読んであげるとワクワクするのが私にも伝わってきました。初版にだけついている新聞も読み応えありです。
ピーコポンチャンさん
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