めざすは月
タンタンたちの月世界探検が実現した
タンタンは、世界初の月旅行計画に加わります。タンタンとハドック船長の元に、旅立ったビーカー教授から2人にシルダビアにきてほしいという電報が届きます。検問が続く、厳戒態勢の中、山奥へ向かうとそこには近代的な研究施設があり、ビーカー教授はここで月まで飛ばすロケットの研究をしていたのです。タンタン達は訓練を積み、いざ月へと出発する夜を迎えますが、無事、月面に降り立つことができるのでしょうか?
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読んであげるなら
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小学中学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,760円(税込) |
ページ数 | : 64ページ |
サイズ | : 31×23cm |
初版年月日 | : 1991年04月25日 |
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ISBN | : 978-4-8340-0446-5 |
シリーズ | : タンタンの冒険 |
その他の仕様 +
みんなの感想(4件)
ビーカー教授がバカとハドック船長に言われて怒っていたのが面白かったです。
スノーウィさん
ハドック船長が宇宙服を体験していて、服からネズミがでてきたところがすごくおもしろかったです。他にもいろいろとハドック船長がヘマをしていて、すごくおすすめの一冊です。この話も「月世界探検」と混ぜて映画化されたらいいなーと思います。
おさるさん
ビーカー教授が「バカ」とハドック船長に言われてとても怒っているところがおもしろかったです。またタンタンはいつも危険なめにあってばかりなのでいつもと違って平和な物語なので好きです。
フィゲレさん
フランス語版は1953年に発行されたこの本。タンタンとスノーウィ、ハドック船長、ビーカー教授といういつものメンバーが、なんと、ロケットに乗って月に行く!?当時はまだ、アメリカのアポロ宇宙船が月に着陸する20年近く前のことですから、ほんとうに夢の世界のお話だったことでしょうね。人類が月に行き、宇宙空間に滞在することができる現在であっても、やはりまだまだ一般には宇宙旅行は夢の世界ですから・・。米ソの宇宙開発競争時代を反映してか、タンタンたちの月ロケット計画にもいろんな妨害工作がふりかかってきます。それをどう乗り切るのか???続編の「月世界探検」とあわせてお勧めです。
あんれいさん
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