こねこのウィンクルとクリスマスツリー

クリスマスツリーのてっぺんには……

子猫のウィンクルは、母さん猫ときょうだい猫と一緒に暮らしています。冬のある日、猫たちの住む屋敷に、立派なクリスマスツリーが置かれました。ツリーにさわりたがる子猫たちですが、母さん猫に止められてしまいます。がまんのできないウィンクルは夜中にこっそり寝床をぬけだしてツリーにのぼりはじめたのですが――。小さな子の感情の機微を丁寧に描いた、お話の名手エインズワースの原作を、美しく重厚感のある絵が彩ります。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
40ページ
サイズ
28×22cm
初版年月日
2021年10月15日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8632-4
テーマ
クリスマスの絵本・童話/ネコ

みんなの感想(5件)

ウィンクルは少し私と似ている所がありました。私もウィンクルだったら一回はクリスマスツリーに登るかもしれません。私にとって、とても心あたたまる良いお話だと思いました。

東京の孫へのクリスマスプレゼントに送りました。好奇心が旺盛で、少しイタズラな女児にピッタリの、きれいな心温まる内容でした。感想を聞くのが楽しみです。オシャレな絵の美しさも彼女を楽しませたことでしょう。

昨日(12/14)学校読みきかせボランティアに参加していたので「こねこのウィンクルとクリスマスツリー」を20名ほどのクラスの子ども達に読みました。自己紹介をし、絵本の作者、訳、絵を描いた人の名前を読み、絵本の中に入っていきました。全員が絵本のお話の中に入っていってるのが伝わりました。こねこがツリーを冒険し、これからどうなるのかなと期待させる文章がそのまま絵本にクギづけ、読んだ私も満足な時間をもらいました。※因みに私は、絵本館とブックスタートのボランティアをし、子育て支援センターに務めています。

『こすずめのぼうけん』が大好きでルース・エインズワースさんのおはなしを見つけ嬉しくなりました。そして、クリスマスにピッタリのおはなしと絵。すっかり絵本の中に入り込みました。妖精のおにんぎょうがまほうのつえにおこっているシーンがかわいくゆかいでした。

ウィンクルがストーブにむかってシューといいかえしたところ、あかいガラスだまにとびついたところ、てんしのはねがとてもとうめいかんがあってとてもきれいです。

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