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おなべ おなべ にえたかな?

キツネのきっこは、イタチのちいとにいと一緒に、おおばあちゃんのところにタンポポを摘んでもっていきました。おおばあちゃんはニンジンスープを煮ているまっ最中。おおばあちゃんに急用ができ、3人はスープの入ったお鍋の番をすることになりました。何回も味見をしていたら、いつのまにかお鍋はからっぽ。あわてて水と豆を入れ、仕上げにタンポポも入れると……。春の香りと春の味がいっぱいの絵本。

  • 読んであげるなら

    3才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,100円(税込)
ページ数 : 32ページ
サイズ : 27×20cm
初版年月日 : 1997年08月15日
ISBN : 978-4-8340-1463-1
シリーズ こどものとも絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(12件)

  • 子どものころ大好きだった絵本をハードカバーで見つけ、子どもとよみました。ページをめくるたびに「ああ知ってる、久しぶり」となつかしい気もちがあふれてきました。4歳と2歳のむすこたちも、おいしいスープをきっこちゃんとごくごくのむまねをしてお気に入りです。すぐほかのきっこちゃんのおはなしもみたがり、『おおさむ こさむ』 『やまこえ のこえかわこえて』を購入しました。 『たろうめいじんのたからもの』が手に入らずこまっています。また、『おべんともっておはなみに』というハードカバーになっていないおはなしもあると知りました。ぜひ、再版&ハードカバー化していただきたいです。

    あやのさん
    お子さんの年齢:4才

  • 春が近づくと読みたくなる絵本。動物達の表情や絵のタッチが大好きで、読んでいると本当に春のたんぽぽのいい香りがしてくる様です。4さい娘とわたしのお気に入りです。

    yuuさん
    お子さんの年齢:4才

  • 今は成人した娘が小さい頃から図書館で借りてきて、親子で親しんだ一冊です。今回お手伝いしている保育園の発表会の劇用にと購入しました。あらためてページをめくり、幼かった娘とのやりとり(例えばページごとちがうおなべの表情などをみては親子で笑いあったこと)を思い出し、なつかしくなりました。福音館さんの絵本には思い出がたくさんあります。将来、孫がうまれたら、また娘の時とはちがうあたらしい発見や感動を絵本から味わえることを楽しみにしています。

    クッキーさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 「フツフツフツ」「グツグツグツ」「ジュージュー」おなべの声が臨場感があり、楽しく味見したくなります。ストーリー性がありますが難しくないので、3歳の子供にも理解出来たようです。子供はおなべにたんぽぽを入れる所で興奮していました。

    コモモさん
    お子さんの年齢:3才

  • 表紙裏の黄色のページが春のあたたかさを伝えてくれる。おなべさんの表情がなんとも優しい。春の花“ぜんまい、タンポポ、スミレなど”ステキ!生きもの“ミミズ、あり、あおむし”春がステキ!

    くぼちゃんさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • きつねのきっこシリーズは息子が小さい時からの大ファンです。最初は鍋に顔がついていたのを怖がっていた息子もいつの間にかきっこちゃんと仲良しになりました。小出さんが亡くなったと聞いてたいへん残念です。ご冥福をお祈りいたします。ぜひたろうめいじんも含め、きっこちゃんのシリーズをハードカバーで出版してください。

    aomusiさん

  • きつねのきっこちゃん。かわいいシリーズですね~♪春の雰囲気が溢れるこの1冊は大好きです^^☆長男が気に入っているのは、お鍋の言う「煮えたかどうだか食べてみよ」のフレーズ。私が味見(つまみ食い?)をするときに言ったりするのを覚えていて、もしかしたら、きっこちゃんと私が重なって見えたのかしら?(苦笑)わらべ歌のリズムで歌いながら読むと、長男はずっとニヤニヤしています。。でも、こんなお鍋がうちにあったらいいな~♪と真剣に思っちゃう母なのでした^^; 春のスープ!一度食べてみたいわぁ~(笑)

    青い空さん

  • 娘が大好きな本「こんにちはおてがみです」に登場するきっこちゃんが主人公なので読みました。やっぱりおてがみですのきっこちゃんの本だよというと喜んですぐに本を読んで!と言ってきました。おなべおなべ にえたかな?にえたかどうだか・・・というフレーズも私が小さいとき遊びで聞きなれた言葉だったので歌いながら読みました。この本に限らず絵本に出てくるご飯というのは本当に食欲をそそりますね。

    まおるさん

  • 春の季節になったら読みたい!と思う絵本です。「おなべおなべにえたかな。にえたかどうか食べてみよう。」というフレーズの繰り返しが、絵本の世界に引き込んでくれます。そして何よりお鍋の表情がいいですよ!スープの番を頼まれたのに、味見をしていたら、いつのまにかスープが空っぽ!「ある、ある、そんなことはある!」という気持ちと、絵本を良く見てみると、「毛虫さんやら、ありさんやら、もぐらさんやら、そんないっぱいで味見してどうするのよ!」と思ったり・・・本当楽しませてくれます。その後は、ありさん、もぐらさんなども含めみんなで協力して、お鍋のいうのとおりに作ったら、おばあちゃんが帰ってくる前に、おいしいスープの出来上がり。料理の手順とか、協力することとか、春の季節感など、色々な要素のつまった絵本です。きっこちゃんシリーズで一番のお気に入りです♪

    さやぽん☆さん

  • 5歳の息子が喜んで読んでいます。「おなべおなべにえたかな」と聞きながらどんどん味見していくシーンは、まるで我が家の夕食作りと同じようです。スープが煮えていく様子の言葉がとても楽しく語られていて、暖かな気持ちになります。にんじんスープがなぜかタンポポスープに!これもとても楽しく書かれています。

    かめれおんさん

  • 「きつねのきっこ」のおいしい絵本、本当にありがとうございます。子どもはおいしさにひたっています。親は作り方のレシピがほしいなと思いつつ、どんなスープの味なのか、ずっと考えています。絵本を数回楽しんだ後は、本棚にしまうのですが、数日経つとまた、本棚から出してきて、読んでいます。絵本の「おふくろのあじ」という感じでしょうか? ぜひ、「きっこ」の続編を楽しみにしています。素敵な絵本をありがとうございました。ご馳走様でした。

    ようともさん

  • 50周年記念クイズのために3歳の息子と一緒に読みました。リズミカルな「おなべおなべ にえたかな?」がとっても気に入った様子。特におなべがからっぽになり、「おなべおなべこまったな」から「じゅーっ、じゅーっ」とこげつきそうになるところが良いらしく、一人遊びの時も呪文のように「こまったな、こまったな」などと唱えています。森のちいさな動物たちがいっしょに味見をしたり色々とお手伝いをしてくれるのもかわいいですね。すっかり、作者のこいでやすこさんのファンになり、「とんとん とめてくださいな」や「はるです はるのおおそうじ」も読みました。

    しんりょうさん

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