おかえし

タヌキとキツネの奥さんの、おかえし合戦

タヌキの家の隣に引っ越してきたキツネの奥さんは、引越のあいさつにかごいっぱいのいちごをもってタヌキの家にいきました。タヌキの奥さんは喜んでいちごを受けとると、おかえしに筍をキツネの家にもっていきました。そこでキツネの奥さんはおかえしのおかえしに花と花びんをもって……。よろこんでもらえてよかったわ、と次から次へとおかえしの連続で、とうとう家の中のものは……。

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
1989年09月25日
ISBN
978-4-8340-0482-3
テーマ
あたたかい/フルーツ/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6

みんなの感想(6件)

何度読んでも楽しい絵本です!!子どもたちもゲラゲラ笑いますが、大人の方がおもしろがっているようです。私もその1人です。おかえしの、おかえしの、おかえしの…とくり返すのはつかれますが、回数をまちがわないように、リズムをとって読んでいます。

おかえし。私もこの絵本のお母様と一緒で、隣の人とお返し合戦?をしたことがあるなぁー。と思いながら子供に読んだところ次はこれをもっていくんじゃない?といいながら楽しく本を読めました。しかし、子供までも交換する時には娘ともどもドキドキし、そして全てが入れ替わった後に、引越しのごあいさつに・・・。え?またぁ?と二人で大笑いしながら楽しみました。

おかえしの繰り返しが子どもにうけています。おかえしを限界まで続け、家の中ごと全部ひっくり返ってしまうあたりがユーモラスで面白いようです。

おかえし合戦の本です。子ども達が主人公かと思いきや、そのお母さん達が主人公で子ども達は全くしゃべりません。何度もおかえしという言葉や繰り返し使う言葉が出てくるので読み方には注意が必要かも。私は奥様口調でこのお話を読みました。子どもはだんだん身を乗り出して聞いてましたよ。

頂いてうれしかったから、「おかえし」をするという楽しい気持ちが伝わってくると同時に、どこまでも続く「おかえし」がおかしくて何度も子供に読んでとせがまれてます。この本を子供に読んであげながら、最近、「おかえし」ってされない方も少なくないのでは?とふと思いました。ご挨拶をすること、そして相手に喜んで欲しいものを贈り、頂いた方もうれしかったから「おかえし」をする行為。そういうことを子供達が自然とわかってくれたらいいなと思いながら今夜も読んであげてます。

子供の頃に大好きでよく読んでいた本です。何回もおかえしがくりかえされ読んでいて自然に笑顔になれる本です。子供に読んで聞かせたら自然と言葉を繰り返してくれる本だと思います。

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