がっこうのてんこちゃん

はじめてばかりでどうしよう! の巻

10ぴき、みんなちがうから、おもしろい!

きょうから学校がはじまります。はじめてのことが苦手な、テンのてんこちゃんはドキドキしながら学校へいきます。クラスは全員で10ぴき。てんこちゃんは、自己紹介で緊張しすぎてしまい……。他に、お弁当や遠足のお話など全5話。はじめての学校で、誰もが経験する不安を少しずつ乗り越えていく姿を描いた本書は子どもたちの心に寄り添うことでしょう。ユーモラスな絵と文が一体化して読みやすく自分で読むファーストブックに!

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,210(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
96ページ
サイズ
22×16cm
初版年月日
2023年03月10日
ISBN
978-4-8340-8704-8
テーマ
入園入学/お友だち(新学期)

みんなの感想(8件)

「学校のてんこちゃん」が色々な本を見ていたなか、一番に目につきました。じっさいによんでみたら、おもしろかったです。とくに「ちゃいろいおべんとう」のおはなしがおもしろかったです。次の、2巻を見てみたいです。

みんな違って、みんないい。個性、考え方、想いの温度、想いの色など異なっていながらも交わると又新しい彩りが生まれ、ヒトとの関係性、深さをより考えさせられました。ありがとうございました。

とってもたのしくよみました。いちねんせいになった まごにとおもってかいましたが、さきに3さいのまごによみましたら、きにいってくれました。私(65さい)もとってもおもしろかった。ぜひぜひシリーズで!! てんてんさんのセンスが私とあいます。だいすきで~す。すてきなほんをありがとうございます。

十人のこどもがいれば十とおりの表現があり、いや表情があると気づかせてくれたすてきな児童書でした。ありがとうございました。

今年の4月から甥が小学校の一年生になり、この本は本の大好きな甥にピッタリのプレゼントになると思い、紹介の本をまず伯母の私が読んで送ることにしました。面白く楽しい本でした。ありがとうございました。

2006年に「ツレウツ」を手にしてから、ずっと先生の本の追っかけをしています。私自身は「ウツ」ではないのですが、先生が取り扱う、取り組んでいる「心」のテーマにいつも共感しています。先生は私より9歳年上ですので、私よりすこし先を歩いていらっしゃる人生の先輩です。なので私のこれから歩むであろう体験をしてらして、大変参考になります。今回は児童書とのことで、久しぶりに子どもに戻ったかのような読書体験でした。先生の今までの子育て、鉄道、落語、宝塚などの要素と、もちろん「こころ」のテーマはそのままに反映されていて、楽しく読ませて頂きました。ちょっと元気のない時に読むと、心の癒しになります。これからも応援しています。

作者のエッセイの頃からのファンですが、10年程前に絵本の挿絵のお仕事をいくつかされ「絵本、児童書の雰囲気にイラストが合っていて融合していてとても良い」と感じ、感想のお手紙等でお伝えしましたが、満を持してストーリー、イラスト全て作で楽しみに待っていました。優しくて温かい、とても良い児童書です。これからの時代に沿う、細川貂々さんでなければ書けない作品だと思います。自己紹介やお弁当の部分は、自分の記憶も甦りました。これは学年を重ねていくシリーズ化でも読みたいです。

もうすぐしょうがくせいだから、ふあんがなくなりました。お子さまより

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