三まいのはがき

ナメヨ、ガマコ、ニョロミからきた三枚の葉書

ある日、ゆうたにとどいた三まいのはがき。それは、「ナメヨ」、「ガマコ」、「ニョロミ」からの招待状でした。心あたりのないゆうたですが、「おもしろそう」と、順番に三人の家を訪ねます。しかし最後のニョロミに別れを告げると、「ここでくらそう」と、はなしてくれません。そこへナメヨがかけつけて、さらにガマコもやってきて、ゆうたをとりあい大さわぎ! じつはこの三人、前日、ゆうたが助けた生きものたちだったのです。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,210(税込)
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基本情報

カテゴリ
幼年童話
ページ数
72ページ
サイズ
22×16cm
初版年月日
2022年09月15日
ISBN
978-4-8340-8673-7
テーマ
幼年童話

みんなの感想(3件)

小学校2年生になった孫娘の誕生日に「何がほしい?」と聞いたところ「自分で読める本がほしい」との希望で書店に出かけました。いろいろ手にして選んでいたところ「三まいのはがき」に目がとまり、主人公は男の子だけれど、ナメヨとガマコとニョロミの登場がかわいくて、ハラハラドキドキの展開に、孫娘もたのしめるのではないかと選びました。購入後私(祖母)も読み直すと、やはり吸いこまれるようにあっという間に読み終え楽しめました。この一冊を選んで良かったと思いました。本はこの一冊の他にあと二冊購入し三冊プレゼントしました。孫娘にはこれからも楽しめる本をプレゼントしたいと思っています。

『三まいのはがき』刊行記念インスタライブ「みんなでつかろう幼年童話の沼」楽しく視聴させていただきました。5歳の娘に絵本と同じような幼年童話も読み聞かせてあげたいと思っていたところ、ライブタイトルに惹かれました。読了後いつも感想は聞かないのですが、娘が「おもしろいお話しやったなぁ」と言ったので、どのくらい?どのへんが? と聞いてみたところ「『もりのへなそうる』くらいおもしろい。さいごは、ナメクジ、カエル、ヘビの姿になってたところ」と申しておりました。親子でドキドキワクワクの時間を共有できました。ありがとうございます。

子ども向けなのに大人もほっこりする話です。きらわれる三びきをユーモラスに書かれており、最後に仲良くなる。相手を知ることが大事だと教えていると思える。「大人の童話」にもなる。こんな本が読みたい。おじいさん、おばあさんと孫との交流できる童話は良いね。次を期待して楽しみにしております。友達も大人にも心に残ると喜んでくれました。

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