暗い巣穴で冬ごもりをしているクマの親子のお話。外から聞こえる音だけで想像する冬の世界。クマの親子の会話がたんたんと繰り返される中で、少しずつ少しずつ春が近づいてきているのを感じ、ラストに向けて心が高まっていくのを感じる絵本です。最後にクマの親子が春の陽射しを浴びている場面は、何度読んでもジーンと感動してしまいます。春の音、春のにおい。。自然を敏感に感じとる心を持っていたいものですね^^☆
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 27×20cm
- 初版年月日
- 1985年02月15日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0136-5
- テーマ
- 早春/クマの本/寒い冬にこたつで読みたい本
みんなの感想(2件)
表紙のクマの表情に惹かれ、題名に惹かれ購入した絵本でしたが、思ったとおり良い絵本でした。子供の質問に的確に、そして優しくこたえる母クマ。そんな優しさを文章に端々に、そして絵の雰囲気に感じました。そして何よりもじぃーと耳をすませば自然の雄大さを感じられる、そんな気持ちにさせてくれる絵本です。こんなに素晴らしく冬の自然の心地よさを伝えてくれる絵本はなかなかないと思いました。
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