この年令になってすばらしい本に巡り会えて、目下夢中に読み進んでいます。定期購読の児童雑誌「飛ぶ教室」夏号に河合雅雄氏特集があり、その中でこの本を知り、早速購入しました。久し振りの本格的児童書、大人でも読み応えあります。感謝!
ドエクル探検隊
いざ南米の地へ! ――生と死のあわいの物語
時代は1930年代。小学校を卒業したばかりの竜二とさゆりは風おじさんの家へ招かれる。動物の言葉がわかるおじさんの家には、神代に祖先をもつ個性豊かな動物たちが一緒に暮らしていた。ある日、この一家のもとにアンデス山脈にいるズグロキンメフクロウから手紙が届く。危機を知らせる差し迫った内容に、さっそく探検隊が結成され、一行は南米ペルーへと向かう。それは太古に巨大哺乳類が絶滅した謎に迫る大冒険の始まりだった。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
小学高学年から