ぱくぱく はんぶん
半分ずつ小さくなっていくケーキにドキドキ
おばあさんが大きなケーキを焼きました。「半分残しておいてね」というおばあさんの言葉通り、おじいさんは半分だけケーキを食べます。そこにやってきたイヌは、「おばあさんのだから半分残しておけよ」というおじいさんの言葉通り、そのまた半分を食べます。次々に現れる動物たちが、それぞれ半分残しながらケーキを食べてしまいます。どんどんどんどん小さくなっていくケーキ……。果たして最後にはどうなってしまうのでしょう。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 20×27cm |
初版年月日 | : 2021年02月05日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8592-1 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(10件)
2~3日読んであげたら、まだ字は読めないのに人に読んであげるようになった。
ゆっちゃんさん
お子さんの年齢:4才
おままごとで「半分」を覚えたので、はんぶんがわかるかな~?? という気持ちでこちらの本を選びました。内容はわかっているのかわかりませんが「はんぶ! はんぶ!」と言いながら絵本を楽しんでいました!!
あかちゃんさん
お子さんの年齢:1才
優しい内容に心温まります。子どもが自分で読みたいと選び、集中して読んだり、見ています。ありがとうございます。
かまちゃんさん
お子さんの年齢:3才
どんどん小さくなっていきましたが、小さなケーキが結果的には豪華に見えたので良いお話でした。
いちごちゃんさん
お子さんの年齢:4才
絵本を読み終わった時に、兄弟で聞いていた弟君から「お兄ちゃんに食べられるんだ」という言葉が聞かれました。お兄ちゃんは…?この絵本と弟君の言葉で「何かを感じてくれた」と思います。相手への心づかい、思いやり、約束を守る事の大切さを。兄弟なかよく帰って行きました。
ミニモさん
お子さんの年齢:3才
保育士として働いていました。(2021.3.31退職)在職中、2歳児クラス担任として、子どもたちに読んできました。「半分、残しておいてね」という言葉を忠実に守ってきたおじいさんや動物たちの優しさ。おばあちゃんに叱られてしょんぼりする表情、そして、みんなの贈り物でステキなケーキを作り…と、本当に素敵な絵本だと思います。退職の記念に選んだ絵本です。
小笠原 華乃さん
お子さんの年齢:2才
大きなケーキが、とってもおいしそうでした。おばあさんが食べたケーキもおいしそうでした。
成木 理恵さん
小学校で読みきかせをしています。仲間のママがこの本を4年生に読みきかせした折に興味を持ちました。図書館では予約待ち。入手は難しいのかと思っていたところ、今年絵本として発行されはじめたことを知り、やっと出会えました。みんなちゃんと約束を守り、でもその結果おばあさんがっかりな状況に。知恵とちょっとずつの優しさが、おばあさんの心を「ぜんぶ」満たせたさいごに、心がほっこりしました。登場するキャラクターの声色をかえながら読むのがたのしいです。子どももハラハラドキドキしてました。
タコちゃんママさん
お子さんの年齢:小学中学年
南伸坊さんが好きで、孫娘が大好きでケーキを焼くのが好きです。「ぱくぱくはんぶん」とケーキを孫娘に送りました。元気な好奇心あふれる子なので、きっと半分の半分の半分の…をやってみるでしょう。本を手離すと胸のあたりがスースーしてしまい、自分用にまた1冊購入してしまうのはいつものことです。
クロさん
お子さんの年齢:5・6才
昔からずっと絵本がすきでしたが、子どもをうんでからは「こどものため」の絵本を購入してきました。しかし、久しぶりに、自分のために絵本を買いました(店頭で読んで)!お話も絵もとてもあたたかく、かわいらしく、買わずにおれませんでした。ありがとうございます。
凡さん
お子さんの年齢:4才
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