小六の時、児童書で読み感動、即刻文庫本を購入して(してもらって)読みふけった。孫娘はまだ1歳だが、手許に置き、いつか読んでほしい。
基本情報
- カテゴリ
- 読みもの
- ページ数
- 632ページ
- サイズ
- 21×17cm
- 初版年月日
- 1996年01月31日
- シリーズ
- 福音館古典童話
- ISBN
- 978-4-8340-1352-8
- テーマ
- 古典童話/小学中学年からの読みもの
みんなの感想(3件)
小学生のとき一度読んでいて、大人になってから完訳版があることを知り、読みたくなりました。じっくりと読んでから映画やミュージカルを観賞したいです。
去年、図書館で初めてこの本を読んだが、世界名作劇場「レ・ミゼラブル 少女コゼット」というアニメに触れてから、もう一回読んでみました。実際、読んだのは19歳の時なのですが・・・。何度も読んでいくうちに、ジャン・ヴァルジャンの考え方がわかってきました。それは、「正しい人間になること」です。彼は、かつて一切れのパンを盗んで、19年の監獄に住むなど惨めな生活を送っていました。しかし、数年後、ミリエル司教という温厚のある人に出会ってから、正しい人間になると心から決めたのです。そして、貧しい人々のために慈善活動を行うなど素晴らしい人間になったのです。でも、釈放されてからもジャヴェールという警察に追われ気味だったので、ジャン・ヴァルジャンは幸福と不幸の二つの心が交じり合っていたのです。本作とこの本に続く下巻共に628ページに及ぶ厚い本ですが、実際は、完訳したものではないので、それでも低学年でも読めるような長さではないから、最低でも小学校高学年あたりから読めるのかな・・・。中学生がある程度の漢字や歴史を知っていれば読める本だと思います。
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