潜水艦ノーチラス号と、謎の男ネモ艦長の名を知らない子どもはいないでしょう。原書の精緻な木版画を完全復刻して、驚異と神秘に満ちた海底世界の旅へと、読者を導きます。

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  • 自分で読むなら
    小学高学年から
¥2,750(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
752ページ
サイズ
21×17cm
初版年月日
1973年10月20日
ISBN
978-4-8340-0400-7
テーマ
古典童話/小学中学年からの読みもの/ロングセラー/さあ、冒険の旅へ

みんなの感想(6件)

この福音館古典童話シリーズがとても好きで「ハイジ」や「秘密の花園」「小公女」などを楽しませていただきました。今回違ったジャンルの物語にチャレンジしたくて、この『海底二万海里』を手に取りました。読み始めてあっという間に心がゆさぶられ、この本が一番のお気に入りとなるほど惹かれました。「海にでたばかでかい怪物」と噂されたノーチラス号を追跡するシーンは無我夢中で読みました。私がこの物語で特に気に入っているのは、もちろん海底の散歩など神秘的な世界の描写もですが、一番は中心となる4人の登場人物の人間模様です。4人の中で特に好きな人物は「コンセーユ」という主人公の従僕です。堅実で物知りで勇敢「先生のお望み通りにいたします」と、常に主人公(先生)への忠誠心が素敵な若者です。まだまだ書きたいことが沢山ありますが、ぜひ多くの方にこの「海底二万海里」の面白さを分かっていただけたらと思います。

松居直さんご逝去のあとのNHKのインタビューにて、児童向けに本当に良いものを作りたい信念に感銘を受けました。その後「ニルスのふしぎな旅」「アラビアン・ナイト」「西遊記」「海底二万海里」を順に読みました。はじめて読んだものばかりでしたが、どれもすばらしい内容と挿絵でした。古典の児童文学から、今のエンターテインメントにどれ程影響をもたらしているのでしょう。次はネモ艦長のなぞが解明されるらしい、神秘の島を読むつもりです。楽しみです。

いろんな食べ物、いろんな魚などが出てきたり、冒険的なかんじなので、先が読めないということでどきどきでいっぱいでした。はじめに主な登場人物の紹介があると分かりやすいのかなと思いました。時々ふりがながふられていたので小4だけど読みやすかったです。しおりのひもが長いので、すぐにどこにあるかわかりました。

ジュール・ベルヌの本を読みたいと探していたところ、表紙のすてきなこの本に出会いました。実はまだ半ばまでしか読めていないのですが、何週間もこの世界に浸っています。もともと本を読む方ではないですが、良い睡眠のためにと、新たなルーティンとして設けました。眠りにつく前、非日常な世界観を味わって、よく眠れる気がしています。この本を読み終えたら、同作者の『二年間の休暇』や『神秘の島』も読みたいと思っています。地底や宇宙、この世界の不思議な謎にもっと触れていきたいと感じる一冊でした。

福音館書店はとても文がよく、理解できておもしろいです。好きな作者はJ・ベルヌです。古典童話シリーズです。全巻読むつもりです。

J・ベルヌのミステリーな本が好きです。J・ベルヌの「地底旅行」を読みたいです。

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