大好きな本です。 今日は自分のために音読しました。 絵もお話も穏やかでゆっくり時間が流れていて、こもとかあさんの慰めになりました。 離れて暮らす子供達を思い出しました。一番上の子は30歳も過ぎているのに。
もりのてがみ
寒い冬の日、ひろこさんは、森の友だちに手紙を書きます。りす、とかげ、ことり、のうさぎ、そしてもみの木に。カラーペンとクレヨンを握りしめ、一字一字、ことばを考えて、書き、楽しい絵をそえてできた5通の絵手紙。ひろこさんは書き終えると、一通ずつ、森のもみの木につるしに行きます。もみの木は雪をかぶりクリスマスの飾りのようにひろこさんの手紙をつるしてたっていました。風の強い日、手紙がみんななくなっていてがっかりしていると、何日かたってみんなから返事が届きます。りすからはくるみ、とかげからは石、のうさぎからは木の実、ことりたちからは木の実。スミレが咲いて春が来たよというお知らせの手紙でした!
- 読んであげるなら
3才から - 自分で読むなら
小学低学年から