猫魔ヶ岳の妖怪

福島の伝説

福島につたわる伝説から、後世に残したいよりすぐりのお話、会津地方の伝説「猫魔ヶ岳の妖怪」、伊達市山舟生の伝説「天にのぼった若者」、福島市笹木野の伝説「大杉とむすめ」、福島市松川の伝説「おいなりさまの田んぼ」の計四話を集めて、一冊の絵本にしました。読んだ後ずしんと重いお話、読みやすい軽いお話などバラエティーに富んだ四話で、福島にゆかりのある方はもちろん、そうでない方にも楽しく、心に残る本ができました。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
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¥2,200(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
56ページ
サイズ
26×26cm
初版年月日
2017年03月10日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-8327-9
テーマ
ネコ/3年生におすすめの本

みんなの感想(5件)

福島の伝説という事で求めてみました。民話や伝説神話等、こんな風に絵が付いていたら、立派な紙の本であれば、私が死んだ後も子ども達や孫も大事に残して読んでもらえるかなと思いました。

福島の伝説(猫魔ヶ岳の妖怪など)に関心があり、山にも登って(1.404m)、ぜひ読んでみたかった本でした。山に登ってすごい風の音、霧の中、山道など絵本の中の絵のごとくでした。自然がもたらす人間と自然と共存することのむずかしさをこの絵本から学んだような本でした。

この本のであいは、福島民報新聞7月22日に紹介されたのを見て早速注文した。福島の伝説が4話のっており、絵もきれいで感激しました。子どもたちは本からちりばめられた絵を見ながら、じーっと話をきいてくれました。私もこの本にであって、ほんとうによかったと思います。

昔話のおもしろさを十分に味わえた1冊でした。絵も本当に自然の美しさと、人間や動物の感情がつまっているすばらしいものでした。今、福島は自然が大変なことになっています。早くこの本のような人間をやさしく見守ってくれる野山、畑になるように祈ります。

福島県にとって重要な文化遺産ともいえる伝説を絵本として出版された貴社の英断に心から敬意を表します。 今後益々のご隆盛を祈念申し上げます。(八百板洋子さんの文章も温かみのある素晴らしいものでした)

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