自身で読んだ感想です。小学校の何年生だったか…国語の教科書に載っていました。小さなハリネズミになって、月夜の明るさや、麦畑を吹き抜ける風とザワザワという音を感じ、麦たちが金色に輝く様子をこの目で見た様な気持ちがしていました。お話の題名は忘れかけていましたが、もう一度読みたいと、思い出しながら自分でも書いて声に出して読んでみたほど、心に残っている作品です。子供ながらに、麦たちの生きる命のエネルギーに感動したんだ、と大人になった今、思います。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 40ページ
- サイズ
- 22×24cm
- 初版年月日
- 1989年07月10日
- シリーズ
- 日本傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0325-3
- テーマ
- おつきさまの本
みんなの感想(2件)
この絵本を読んでいると、自然の音色の心地よさ、緑いっぱいの匂いなど、大地の恵みを感じる展開でした。たぶん作者の方がそんな幼少期をすごしたんでしょうね。麦畑というのが、さすがパンを主食にしている欧米といった感じで、日本人の私たちでいう稲穂の感覚に近いんだろうなあと感じながらも、私もその麦のせせらぎをぜひに聞いてみたい、といった気分になりました♪ただ対象年齢5・6歳とありますが、ちょっとうちの子(年長)にはまだ早かったかなあという感もありました。もう少し大きくなってからの方が、この情緒ある雰囲気のよさがわかったのではないかと思います。
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