トルストイというと、「戦争と平和」とか「アンナ・カレーニナ」など長編を思い浮かべるが、この民話は短いが、内容が胸を突くものが多い。訳は簡潔で無駄がなく、しかも余韻を残して何度も読み返したくなる。「人間にはどれだけの土地が必要か」物質至上主義の現代に、物事の基本的な考え方を子どもでもわかる程の平易な話で教えてくれる。他にも「二人の老人」「火をほうっておくと消せなくなる」など、何度読んでも、心がキレいになる内容だ。自分以外にも人間は居るのだというあたりまえの事をいちいちひねくらずにまっずぐ書いているトルストイは、きっと頭も心も良かったんだと思う。私の大切な一冊になりました。
基本情報
- カテゴリ
- 読みもの
- ページ数
- 376ページ
- サイズ
- 21×17cm
- 初版年月日
- 1989年06月30日
- シリーズ
- 福音館古典童話
- ISBN
- 978-4-8340-0308-6
- テーマ
- 古典童話/小学中学年からの読みもの
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