保育園につとめていた時、紙しばいでもよく読んだおはなしです。「大工のめんたまほしいな~」と歌ったり、鬼の名前をあれこれいろいろ考えて楽しんだり…。楽しい思い出がいっぱいです。5歳の孫にも繰り返し読んであげたいです。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 28ページ
- サイズ
- 20×27cm
- 初版年月日
- 1967年02月15日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0085-6
- テーマ
- 昔話・民話/鬼の本/ロングセラー/【1年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【2年生・教育出版】 国語教科書採用R6/100刷を超えた本
みんなの感想(9件)
保育園で読んでもらっているらしく、家にも欲しいというので、購入しました。 「鬼怖い~」という割に、鬼が出ると「鬼だ!」と喜びます。読み聞かせの時、鬼のセリフをしゃがれ声を作って読むととても喜びます。 カラーと白黒ページが交互にでるのも印象が変わって面白いですね。
小学校でのボランティアで、持ち時間15分間で、好きな絵本を子ども達の前で読ませてもらっています。低学年の国語の教科書に『だいくとおにろく』の紹介をみつけて、日本の昔話ってウイット? トンチ?が、きいていておもしろいなぁ~って感心しました。これからも、日本の昔話や民話を沢山子ども達に読んで、一緒に楽しみたいです。
友人から『だいくとおにろく』のハガキをいただき関心しきりとなり、本を購入して、何度も読み返しているところです。おにろくが何故目玉を欲しがったのかまだ解明出来ていません。こもりうたに何か隠されているのでしょうか。絵本の見方、読み方を考えさせられています。
私が子どもの頃によんだ本がちょうど届き、なつかしく思いました。子どもも喜んで、私に読み聞かせをしてくれました。
おにがでてくれたから たのしかったです。
近くの小学校で、読み聞かせのボランティアをしています。コロナのために、月2回の会がしばらくお休みの後、月1回に減りました。計画表によれば各学年、年間1回になってしまいましたので、なおさら良い絵本を読みたいと思っていますし、自分でも持っていたいと考えています。絵本は子どもから大人、老人まで楽しめるメディアです。そして名作と言われている作品は、文章、絵、共にすばらしいです。これからも大切にし、子ども、孫達へ伝えていきたいです。
幼稚園で読みます。子ども達は、静まりかえって聞いています。どの子も集中しているのです。表情は真剣そのもの。「せんせい、あしたもこのほん よんでな!」「おにろくのほん、おへやにおいといて!」とリクエストがあるくらいです。鬼の迫力、ハラハラドキドキする展開。言葉が難しいなんて言わずに、このまま、子ども達に読んであげて欲しいです。子ども達はあっという間に”だいくとおにろく”の世界に入り込んでしまいます。
3才の頃からもう何百回読んだでしょう。学校から帰って、保育に携わり始めてからは、子どもたちに。何度読んでも何故か古びない赤羽さんの絵。「はやくおにろくぁ めだまあもってこばええなあ」と山の中で聞こえてきた場面。 もう何年も前、赤羽さんが亡くなってからの岡山であった赤羽末吉展。会場で入り口を入るとすぐにこの絵がありました。 その絵の力!草いきれや、湿った空気、ざわざわした山の中の音が聞こえてくるような…。1時間あまりその場で立ちつくしてしまいました。本物の画家の絵は、子どもたちの心に届くはずだ!と納得した思い出があります。ごまかしのないこの本が大好きです。
※いただいた感想は編集を加えたうえで、弊社宣伝物に使用させていただくことがございます。また、本サイトのより良い運営を妨げると判断した感想は、予告なく削除する場合がございます。ご了承ください。
※ご意見・ご感想への返信はいたしておりません。ご質問・お問い合わせについてはこちらをご参照ください。
※ご登録いただいたメールアドレスは、レビューに関する弊社からの問い合わせや連絡等の目的以外には使用しません。