北海道帯広市で雪がひと晩に100センチも積もりました。街はすっぽり雪の中です。ニュース映像で除雪車が雪道にタイヤを取られ前に進めない様子を見た28歳になる息子が、「子どもの頃読んだ(母が読み聞かせた)除雪車の絵本をおもいだしたよ!」と本棚から、「けいてぃー」の本を取り出し、懐かしそうに眺めていました。時が過ぎても、生活の中で、ふと思い出す絵本…絵本の魅力だと実感しました。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 40ページ
- サイズ
- 23×25cm
- 初版年月日
- 1978年03月20日
- シリーズ
- 世界傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0509-7
- テーマ
- 雪・氷/【1年生・教育出版】 国語教科書採用R6/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6/乗りもの
みんなの感想(9件)
はたらきもののけいてぃーのいいところは、わたしはトラクターがすきです。
まだよめてません。すみません。眼科へ行った際に冊子があり、ブルドーザーをうれしそうに見ていたので取りよせました。のりものの絵本がほしいのですが、どこの本屋にもなく、よく取りよせています。どこでもかえるようにしてほしいです。
夫(32歳)が、子どもの頃にお母さんに読んでもらっていたことを今でも印象に残っているようで、この度、そのお母さんからプレゼントしていただきました。夫は嬉しそうに一人で読んでいました(笑)。今はまだ息子が小さいので難しいかもしれませんが、昔読み聞かせをしてもらっていた時のことを思い出しながら、これから息子にもたくさん読み聞かせをしてほしいと思います!!
現在は27歳の息子が3歳頃にこの本と出会いました。毎日この本を読むことが日課となり、あらすじを覚えており、けっこう長かったため途中をとばして読むと「戻って」と言われ、その時読んでいた本はすでに引越しなどで処分してしまいましたが、先日けいてぃーの話になり、再び購入してみました。
雪が積もっているところが面白かったよ!(積もる雪の降る様子がリアルで、山梨では見ることのない情景が想像できて面白かった様です。はたらく自動車が大好きで、街の地図とともに次々出てくるはたらく車を追いかけるのに夢中でした)楽しい本をありがとうございます。
子どもに読んであげながら、私の方がストーリーに感動して涙声になってしまいました。子どもには感動して涙が出るということが、あまりよくわからないみたいで、悲しくて涙を流しているのかと心配してくれました。自分の仕事をきちんと全うすることの大切さを私自身も再確認させて頂きました。ありがとうございました!
この絵本、我が家ではパパがお気に入りです。パパが読み出すと、長い・長い。「除雪車っていうのはね・・・、トラックはね・・・」と、車好きの主人は絵本にないことまで説明しています。そのくらいパパが気に入る絵本ってあまりないのでびっくりです。やっぱパパも男ということなんでしょうね。息子(年中)もその血をひいているのか、結構長いお話なのに、静かに聞いています。けいてぃが通ったあとに道ができ、町が動き出す。1つの町にどんなものがあり、どんな人が生活しているのか、けいてぃを追いながら、町がどんどん活力をえていく姿は大人が読んでいてもとっても魅力的です。
投稿者が子供のとき読んだ本です。「けいてー」と覚えていました。投稿者は雪のない地方で育ったので、大雪の街の中で活躍するケイティーはヒーローでした。しかし、改めて考えると、ケイティーは女の子の名前ですね。『ちいさなおうち』と同じ作者の絵本です。大雪に閉じ込められた街の中で除雪に活躍する除雪車の話です。ケイティが除雪した後の道を、いろいろな車が走り始め、街が日常を取り戻していくところも、丁寧に描かれています。乗り物好きの子供にとっては、とても楽しい絵本でしょう。いま住んでいる町に大雪はないのですが、たまの雪の日を楽しみにするようになったようです。
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