ラビントットと空の魚【第一話】

鰹のたんぽぽ釣り

魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界。耳長族の少年ラビントットは、父親の跡を継いで一人前の漁師になろうと山へ修業に出ますが、高いところが怖くて親方のもとを逃げだし、今は鰯漁をしながらのひとり暮らし。ある日、お得意先のタバスコ村から結婚式のお祝い用にと「大きな魚」の注文を受けてしまい、なんとか鰹を釣り落とそうと苦心するのですが、これが一筋縄ではいきません……。異色のファンタジー、シリーズ第一作。

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    小学高学年から
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
224ページ
サイズ
20×14cm
初版年月日
2012年11月20日
ISBN
978-4-8340-2759-4
テーマ
小学中学年からの読みもの/【読み物】シリーズもの1冊目

みんなの感想(2件)

私は長崎県で生まれ育ちました。父も夫も魚釣りが趣味でした。たくさんの生きのいい魚を食べました。幼い時、海と空の区別がわからなかった時、この本のように空にも魚が....。だって同じ青でしたからね。夕方になると同じように赤く染まりました。この本を読んで嬉しかったなあ!私が幼い頃に思っていたようなことを同じように思う人がいたなんて!次回も次回も読みたいなあ?ラビントットと一体になって冒険したいなあ...。私は、今もだけど泳げません。磯遊びが大好きでした。いつの間にかおばあちゃんになってしまってました...。

鳥が地中を泳いでいるのでびっくりした。ラビントットのしていた修行がどんなものだったのか興味深かった。ラビントットはいろんな作戦を思いつくので驚いた。タバスコ村の人たちの名前が面白かった。カメのタクシーにのってみたい。読んでよかった。

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