私は長崎県で生まれ育ちました。父も夫も魚釣りが趣味でした。たくさんの生きのいい魚を食べました。幼い時、海と空の区別がわからなかった時、この本のように空にも魚が....。だって同じ青でしたからね。夕方になると同じように赤く染まりました。この本を読んで嬉しかったなあ!私が幼い頃に思っていたようなことを同じように思う人がいたなんて!次回も次回も読みたいなあ?ラビントットと一体になって冒険したいなあ...。私は、今もだけど泳げません。磯遊びが大好きでした。いつの間にかおばあちゃんになってしまってました...。
ラビントットと空の魚【第一話】
鰹のたんぽぽ釣り
魚が空を飛び、鳥は地中を泳ぐ不思議な世界。耳長族の少年ラビントットは、父親の跡を継いで一人前の漁師になろうと山へ修業に出ますが、高いところが怖くて親方のもとを逃げだし、今は鰯漁をしながらのひとり暮らし。ある日、お得意先のタバスコ村から結婚式のお祝い用にと「大きな魚」の注文を受けてしまい、なんとか鰹を釣り落とそうと苦心するのですが、これが一筋縄ではいきません……。異色のファンタジー、シリーズ第一作。
- 読んであげるなら
ー - 自分で読むなら
小学高学年から