うさこちゃんと きゃらめる
うさこちゃん、そんなことしていいの?
うさこちゃんは、おかあさんと一緒にクッキーを買いに行きました。お母さんがクッキーを買っている間に、うさこちゃんはお店の中をうろうろして、キャラメルを見つけます。ほしいなあと、うさこちゃんは思いました。そして、それをこっそりポケットにいれてしまったのです! 難しい問題をテーマにしながら、子どもに寄り添って、その心を見事に描いた作品です。
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読んであげるなら
4才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 880円(税込) |
ページ数 | : 28ページ |
サイズ | : 17×17cm |
初版年月日 | : 2009年04月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-2436-4 |
シリーズ | : ブルーナの絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(1件)
この本は昔ディック・ブルーナさんの美術展を見に行った時に出会いました。当時まだ子どもが2歳で、子どもが万引きをしてしまうような未来を全く想像していなかった自分はとても衝撃を受けました。
うさこちゃんの絵本が楽しい日々を描いているだけではないのだということをこの時に初めて知りました。
説教のようにしないでただこんなことがありました、というように淡々と描かれているので読みやすく、小さな子どもにもうさこちゃんを通してしてはいけないことを教えられると思います。
キャピさん
お子さんの年齢:小学中学年
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