ガラスめだまときんのつののヤギ

ベラルーシ民話

おばあさんを想う優しい動物たちと嫌われ者のヤギ

おばあさんが大切に育てた麦をヤギが食べ散らかしてしまいます。クマもオオカミもキツネもウサギもおばあさんを助けたくて、ヤギに立ち向かいます。しかし、ヤギのガラスめだまと金のつのにびっくりして、みんな逃げだしてしまいました。そんな中、豆つぶほどのハチが現れ……なんとするどい針でひとつき! 見事に退治してしまいました。切り絵のような独特なイラストがおばあさんの心情を上手に描きます。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
22×30cm
初版年月日
1988年05月31日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0771-8
テーマ
昔話・民話/【2年生・教育出版】 国語教科書採用R6

みんなの感想(3件)

表紙の絵を見てとても気に入り、家中のスズキコージさんの本を集めだし、1冊ずつ読んでいました。独特な世界の絵が息子の心にささった様です。また購入します。“おもしろい”

ダイナミックなスズキコージさんの絵は子どもたちにも見易く、繰り返しの文章も、次へ次への展開へ(次は何の動物が出てくるのか)ドキドキさを与えてくれ、わかり易く楽しく読み聞かせに適した絵本です。

絵本を読むようになってすごい思うのが、ロシアの民話って実は多い!!ということ。経済的なつながりとか考えると、いうほどそんな関係が濃いわけではないのに、なんでこんなにも絵本の世界では、ロシアって強いんだろう?って、なんてちょっと思っています。この絵本もそんなロシアの民話。テレビ絵本でみたりして、内容はしっていたのですが、読んでみて感じたのが、やっぱロシアの民話だああ!!ということ。前に同じロシアの民話『もりのともだち』を読んだのですが、展開がすごい似ているんですよね♪それに、ヤギが主人公の絵本ということでは、ガラガラドンとも似ているし^^;そんなことに面白さを感じてしまいました♪息子は、「おいらにゃ、ガラスめだまと きんのつのがある。ひとつきすれば、いちころさ!」のヤギの台詞がとっても気に入ったようです^^:鈴木さんの絵って苦手意識があったのですが、このお話にはめちゃぴったりだと思いました♪それに表紙の字体も縄みたいなのでかかれていてそれがまた素敵だなあと思いました!

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