子どもが物語の趣旨を把握できたかはわかりませんが、少なくとも、読んでいる間は楽しく聞いておりましたし、物語の後半の山場では先を急かされるほど夢中でした。絵があるとやはりとっつきがよいです。作者自身の絵ということで大変上手なので感心しました。戦いがあったり化物が出てきたりミステリー要素があったりで、とても着想豊かですね。クマが堕落していくのがリアルな展開で良いです。子ども向けなのでしょうが、大人の目で見ても十分感じるところがありました。
基本情報
- カテゴリ
- 読みもの
- ページ数
- 208ページ
- サイズ
- 17×13cm
- 初版年月日
- 2008年05月20日
- シリーズ
- 福音館文庫
- ISBN
- 978-4-8340-2352-7
- テーマ
- クマの本
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