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くものすおやぶん とりものちょう

お菓子の「ありがた屋」に盗人(ぬすっと)「隠れ羽」から盗みの予告状が届いた。困ったアリたちは、蜘蛛の巣親分とぴょんきちに助けを求める。桜吹雪の舞う中での壮絶な捕り物劇。見えない敵を相手にぴょんきちが跳び、親分の網が宙を舞う。はたして、親分は隠れ羽を捕らえられるのか !?月刊「こどものとも」として刊行されるや子どもたちの支持を得て評判を呼び、売り切れ御免となってしまった「くものすおやぶん」が、ハードカバー版になって再登場。

  • 読んであげるなら

    4才から

  • 自分で読むなら

    小学低学年から

カテゴリ : 絵本
定価 : 1,100円(税込)
ページ数 : 32ページ
サイズ : 20×27cm
初版年月日 : 2005年10月15日
ISBN : 978-4-8340-2149-3
シリーズ こどものとも絵本

その他の仕様 +

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みんなの感想(10件)

  • 本屋さんの外から絵本をのぞきこみ見つけました。とても中身が気になり開いたとたん、この視点できたかと思いました。読みたいのと、とても絵が気になりました。これを見た子ども達は色々想像をかきたてられるそんな感じです。久しぶりに自分のいやしに買いました。
    ありがとう。

    ぎんなんさん

  • 所々、かくし絵がある箇所でいつも盛り上がります。何度読んでも、昆虫の新しい発見があります!! 海外ものばかりでなく、こうした純和風の絵本もあじわい深いなぁ…と毎回思います。

    遠藤 麻有さん
    お子さんの年齢:4才

  • 「日本古書通信」の本年5月号記事「捕物帳絵本の名作」で“くものすおやぶん とりものちょう”“くものすおやぶん ほとけのさばき”を知りました。生き物全般が好きで、日本の古典芸能にも親しんだことから、江戸のあれこれにも親しみを感じており、楽しく読みました。ディテールのこだわりも最高です。みんみんぜみの羽化の場面では、秋山さんの虫に対する愛情を強く感じました。3冊目、4冊目…を切望いたします。

    平 まどかさん

  • くものすおやぶんさんへ くものすおやぶんが いちばんだいすきだよ。ぴょんきちとおやぶんと おやぶんのいとのこと はなしたいな。3ぶさくめがでること、きたいしています。なつめ おかあさん おとうさんより

    なつめさん
    お子さんの年齢:3才

  • 図書館で借り、気に入って祖母からプレゼントしてもらいました。声に出して読むのが楽しいです。

    たろちゃんさん
    お子さんの年齢:5・6才

  • 『くものすおやぶん ほとけのさばき』と同じく、何度も図書館で借りていたので購入しました。息子はまだ字は読めませんが、セリフを覚えるほど大好きです。私も虫が大好きなので、今年は息子たちとジャコウアゲハなどの羽化をたくさん観察しました。他の秋山あゆ子さんの作品も読みたいです。

    鈴木 美香さん
    お子さんの年齢:4才

  • 我が家、時代劇大好き。まだ若いはずなのに、ついつい時代劇のテレビをみてしまったり(笑)愛読書も時代劇小説(捕物帳)だったり。そんな私の影響か、息子も時代劇大好き!テレビでやっているぜんまいざむらいとかの影響もあると思いますが・・・なのでこの絵本を見つけるなり、すっかり虜になった模様。題名の「とりものちょう」って何?と表紙から興味津々でした!読んでいくと、捕物があららどこかに隠れている!時代劇的な展開だけでも面白いのに、その捕物を絵の中から探せるなんて!と親子ですっかりくものす親分にはまりました♪

    さやぽん☆さん

  • 時代劇風の背景に描かれているのは。。着物姿の虫・虫・虫~!!!虫だらけ!!初めはひょえ~!と思った母でしたが、読み出したら、あら!面白い^^♪気分はすっかり銭形平次になって読みました(笑)得意技を使って悪虫?をやっつけるくものすおやぶんがカッコいいんです!虫の生態を教えてもらいつつ、ストーリーもとっても楽しめる絵本でした^^☆我が子は、この虫なんやろ?と後々図鑑でチェックをいれる虫マニアでもあります。。(笑)

    パンくん大好き!さん

  • 大きな虫から小さな虫まで江戸装束で出てくるので、それを見るだけでも楽しいです。「はえとりのぴょんきち」は、虫の特徴を良くあらわしているなあと思います。「かくればね」を探すも面白いですが、我が子はありのお屋敷を見て、色々見つけるのが楽しいようでした。

    チョコレートパンさん

  • ストーリーはもちろんだが、絵がお気に入り。和服を着た虫たちはとてもユーモラス。桜の花は見事に美しい。何よりいいのは、ありの屋敷の中と言い、春祭り会場と言い、描写のなんて細かいことか。何度見ても新しい発見がある。この春、息子に呼んであげると(それまでは私のお気に入りの本棚にしまっておいたので)息子もおもしろかったらしく毎晩読んでと持ってきました。部分、部分覚えてしまい、舌足らずの言葉で春爛漫の虫の町と言ってるのはかわいい。

    ふうちゃんさん

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