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続 子どもへのまなざし

「子どもへのまなざし」の読者の方々からいただいた質問に対して、児童精神科の著者が臨床経験をふまえて答えていきます。乳幼児期の育児について、母性と父性について、障害を持つ子をどう育てたらいいのか、あるいは、最近、幼稚園、保育園で目立ってきました注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもたちを、どう理解したらいいのか、さらに、少年事件の背景にあるものを、どう考えたらいいのかなどをわかりやすく答えています。

  • 読んであげるなら

  • 自分で読むなら

    子どもにかかわるすべての人に

カテゴリ : 子育て・子どもの本の世界
定価 : 1,980円(税込)
ページ数 : 384ページ
サイズ : 21×16cm
初版年月日 : 2001年02月28日
ISBN : 978-4-8340-1732-8
シリーズ 福音館の単行本

その他の仕様 +

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みんなの感想(5件)

  • 私自身は、障害児施設の指導員をしております。そして、家では妻と3人の子どもと暮らしています。日頃の自身の発言、行動、振る舞い、心づかいを本当に振り返るきっかけとなります。この本に、今、出会えたことを感謝いたします。厳しい時代なのでしょう。そういう時代なのでしょう。けれど、そんな中でも子どもたちとの関わりは喜びに満ち、楽しい日々です。子どもたちと関わる中で、私もどんどん変わっていっています。この本の静かで、大きくあたたかな力を感じつつ、明日からも朗らかに喜んでまいります。

    不死鳥パパさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 子どもとの関わり方について、具体的に分り易く書かれていて、楽しく読ませて頂きました。ご近所の親御さんや、子どもさん達とも良い関係を築けつつあり、育児が充実してきたように感じています。

    ヘロさん
    お子さんの年齢:小学低学年

  • 続編からも子どもを育てることの素晴らしさ、大人としての子どもへの暖かなまなざしの大切さを多く学ぶことができました。このシリーズを愛読している母親同士で子どもを遊ばせると、自然と和やかな雰囲気となり、子ども同士もリラックスして遊べるようです。そのように親をゆったりした気持ちにさせる本です。

    ハイディさん

  • 子供は母なるものを与えられて、初めて父性、社会性を受け入れることができる。十分に満たされ、受け入れられた経験がない子供には、その次の段階、ルールを守ったり、人間としての次の段階へは進めない。子供を育てることは、次の世代をになう人間を育てる大切な仕事。そんな子供を育てられる自分はなんて幸せなんだろう。子供に幸せな未来を与えるためには、今自分にできることは、ありのままを受け止め、要求にこたえてあげる事。何も難しいことはない。子供とともに喜びを分かち合えればそれでいいんだ。親として、難しく考えず、肩の力を抜いて愛してあげよう。私の中にある母性を、最大限に子供の求めるまま与えることが今の自分のできることだと感じました。8歳、6歳、3歳、1歳の子供がいます。もっと早くこの本を読みたかったです。これから今まで以上に子供を愛して上げられると思いました。また、障害のある子供が生きやすいように、周囲は理解していくことの大切さがわかりました。

    ひなぽんさん

  • ひとつひとつの文章にとても納得させられました。お借りして読んだ本ですが、保存版に購入したいとおもいます。

    とにさん
    お子さんの年齢:1才

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