「母の友」特選童話集
こどもに聞かせる一日一話2
“お話”がつなげる心と心
子どもと一緒に楽しめる、短くておもしろいお話が一挙30話! 大好評の童話集のパート2です。「幼い子と親が心をかよいあわせ、歓びをともにする有力な手がかりが、子どもに語る物語という言葉の世界にあるのではないか」。雑誌「母の友」の創刊編集長、松居直(1926~2022)はそう考え「一日一話」企画を生みだしました。本を開いて、心をつなぐひとときを。絵本『ぐりとぐら』のもととなった童話「たまご」も収録。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 読みもの |
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定価 | : 1,650円(税込) |
ページ数 | : 88ページ |
サイズ | : 22×16cm |
初版年月日 | : 2024年06月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-8793-2 |
シリーズ | : 福音館の単行本 |
その他の仕様 +
目次を見る
わにのカレーやさん くどうれいん 文 日隈みさき 絵
からっぽ 林原玉枝 文 橋村実里 絵
すてきなおみまい まるやまあやこ 文・絵
ピーナッツ、キュウリに会う 乾栄里子 文 西村敏雄 絵
カバが川で暮らしているわけ アフリカの昔話 よしざわようこ 再話・絵
リンゴ色の服 玉井健太郎 文 きくちちき 絵
ひやひや さんぽ 植垣歩子 文・絵
ばあさんのポップコーン 死後くん 文・絵
からかさおばけの旅行 西平あかね 文・絵
ヤラブの木の下で 宮古島の昔話 頭木弘樹 再話 伊野孝行 絵
きえた ゆめ みつけた! 角野栄子 文 朝倉めぐみ 絵
うさぎのケーキ 小風さち 文 柳生まち子 絵
おおくませいざ レフ・トルストイ 文 うちだりさこ 訳 佐藤忠良 絵
つぎの、つぎ 折坂悠太 文 しんよんひ 絵
こりゃたまらん 土方久功 文・絵
にんじんくん なかのひろたか 文・絵
泥とわらから金をつむぐ娘 スウェーデンの昔話 柗村裕子 再話 出久根 育 絵
チンアナゴの和菓子屋さん 山崎ナオコーラ 文 齊藤 槙 絵
ポンちゃんのポンポ 加古里子 文・絵
せっしゃはにんじゃ 北村 人 文・絵
海猫の手紙 桑原亮子 文 フジモトマサル 絵
ポストさんとノッポさん 佐々木マキ 文・絵
にぎやかな冬ごもり 乗松葉子 文 平澤朋子 絵
おねぼうなじゃがいもさん 村山籌子 文 村山知義 絵
日の出町ラーメン通り 小西英子 文・絵
のらねこちゃんのおまけ 樋勝朋巳 文・絵
ねんねんよう 神沢利子 文 小平彩見 絵
十二の月と兄弟 ウクライナの昔話 八百板洋子 再話 山内彩子 絵
海と光のおまつり 青葉市子 文 杉本さなえ 絵
たまご なかがわりえこ 文 おおむらゆりこ 絵
掲載作者プロフィール
とじる
みんなの感想(2件)
小学校の支援学級で担任をしています。国語の時間に毎時間読み聞かせをしているのですが、読みものが理解できるようになってからこの本(シリーズ1黄色の本も)のお話を1日1話読み聞かせるようにしています。
最初は絵を見せないでお話だけ耳で聞いてもらうのですが、面白いセリフや展開の所でクスッとしたり、えー!っと驚いたり、どうするの?と聞いてきたり、色んな反応が返ってきて面白いです。お話を読み終わったあと、絵を見せながらお話の内容が理解できているか質問したり感想を自由に聞いたりしています。時々読み聞かせをしないと今日は無いの?と不満そうです。笑
わたし自身が読んでいて、この小さな本の中にたくさんのお話が詰まっていることにとてもわくわくします。来年には自分の子どもが産まれるので、お家でも読み聞かせてあげたい本です。
せなさん
お子さんの年齢:小学低学年
待ちに待っていたパート2。書店の店頭で見つけ、嬉しさと子供達と一緒に読む楽しみでいっぱいになりました。パート1での子供達のお気に入り、“ピーナッツ旅に出る”の新作“ピーナッツ、キュウリに会う”はその晩の1番の大笑い。よく笑った後は、満足からか本当に良く眠ります。また新しい作品を子供達と楽しみに読んで行こうと思います。素敵な童話集を有難うございます。
formalhautさん
お子さんの年齢:5・6才
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