もりのひなまつり

森の近くの家の蔵に住んでいるねずみばあさんのところに、のねずみたちから「森のひなまつりをしたいので、おひなさまを森に連れてきて下さい」という手紙が届きました。そこで、ねずみばあさんはおひなさまといっしょに森に出かけました。森でおひなさまたちは、動物たちと歌ったり、踊ったり楽しく過ごしました。ところが、帰り道で、雪が降り始め、蔵に戻ったおひなさまたちは、すっかり汚れてしまっていました。さあ、大変!

  • 読んであげるなら
    3才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
32ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
2000年02月10日
ISBN
978-4-8340-1654-3
テーマ
桃の節句/早春

みんなの感想(4件)

娘たちはもちろんわたしもお気に入りの絵本。のねずみこどもかいの招待に喜んで森へ出かけていくおひなさまたちもかわいらしいし、心配性のねずみばあちゃんの後半での頼もしい活躍ぶりもすてきです。動物たちもおひなさまも表情豊かで、森の景色やねずみばあちゃんの住む蔵の中もこまごまと描きこまれていて、何度ながめても見飽きません。

いつもかしこまってお行儀良く並んでいるお雛様。でも、お雛様もお外遊びが好きなのかな?な~んて楽しい森でのひな祭りの様子を見て思いました^^☆優雅なお雛様と森の可愛い動物たちの絵がほのぼのと心を和ませてくれます。もし、我が家に雛人形があったら、全身くまなくチェックを入れるんだろうなぁ。そして、少しでも汚れがあったらどこに行ってきたのか、と話しかけたくなるんでしょうね。おすまし顔の裏の世界?メルヘンだわぁ~♪

ひなまつりパーティーをしたいと思うのは、何も人間だけではないんですよね^^;そう例えば、この絵本の主人公のように森に住んでいるねずみたち。雛人形を飾ると嬉しくなっちゃう。やっぱパーティーは楽しくしなくちゃ♪ねずみばあちゃんにお願いする気持ち、わかるなあと思っちゃいました。パーティーの様子もすごくにぎやかで、3人官女はどこで楽しんでいるのかしらなど探すのも楽しい絵本です。

もりの動物達がとにかくかわいらしいです。おひなさまが見たくてこんなに集まっちゃったんでしょうね。とにかくいっーぱいの動物達のいろいろな表情が大好きです。ひなまつりが終わっても、「これ読んで」と息子が本棚からだしてくる絵本です。

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