ふゆじたくのおみせ

おおきなクマさんとちいさなヤマネくん

おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの2作目。ある日ふたりのところに「ふゆじたくのおみせ」からのダイレクトメールが届きます。このお店は森のみんながふゆじたくをするためのお店、どんぐりのお金で品物を買います。クマさんとヤマネくんをはじめとして、森のみんなは目をつけた品物を買うため森の中へどんぐりをさがしに散っていくのですが……ふたりの心あたたまる交流をえがいた一冊。贈り物をするときの相手への思いが、ページをめくるたびにひしひしと伝わってきます。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,320(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
40ページ
サイズ
31×24cm
初版年月日
2003年09月25日
シリーズ
日本傑作絵本
ISBN
978-4-8340-0635-3
テーマ
秋を感じる絵本/クマの本

みんなの感想(7件)

認知症の主人に読んであげました。最初『もりいちばんのおともだち』が目について、興味を持ってくれるか心配でしたが、よろこんでくれて良かったです。私もほっこりした気分になって、ストレス解消になっております。シリーズのあと2冊も欲しいと思います。

色がきれいで、どんぐりをお金の代わりとしているところが、ほっこりしました。お互いにプレゼントし合うステキなサプライズ!やさしい気持ちを育みますね。

とてもこの本を読んだとき、ほっこりとした気持ちになれました。絵本の大きさも大きいため、読み聞かせの時に使わせていただきました。絵もお話の場面に合わせて分かりやすく、秋の季節をとても感じることができました。

保育士をしておりまして、職場の蔵書の中にあったこの絵本を見たときに「なんて優しくて温かみのある絵なんだろう!」と感じました。そして読み進めていくと“うりきれありがとう”の場面で大きなショックを受けました!悲しい気持ちで次のページを開くと、かわいくラッピングされた2つの箱が目にとびこんできて「もりのみんなにたのまれていたんです。ぜったいにかいにくるからとっておいてほしいって」の言葉で涙があふれてしまいました。それからというもの、園児の前でこの絵本を見せるたびに泣いてしまうため、ちょっと封印したところ、黒姫童話館でこの本を見つけてしまい、迷わず購入させてもらいました。今でも同じシーンで涙ぐんでしまいますが、大のお気に入りです。

イラストもかわいくて、見ていて楽しく、内容もほっこりとさせてくれるやさしい作品で、とてもよかったです。1つ難点は、少しサイズが大きすぎるかなと思いました。

クマさんとヤマネくんのお互いを思う気持ちがとてもやさしい気持ちにさせてくれるいいお話です。森の秋から冬へと変わっていく景色やふゆじたくのおみせの絵がとても素敵です。このシリーズの絵本は図書館などで借りるより絶対自分の手元に置いておきたい大好きな絵本です。次のお話もぜひ読みたいです。

くまさんとやまねくんの友情がほほえましく、親子で楽しめる絵本です。秋色いっぱいの絵もとてもきれいでかわいく、早速、読み聞かせの本として選びました。シリーズ化して、また新しいお話ができればいいなあと、親子で期待しています。

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