おおきな絵本です。でもそこには細かくたくさんきれいに絵が書かれていてそれもやさしいタッチで。色鉛筆で書かれているのかはよく分かりませんが見ているだけで心癒されます。クマさんとヤマネくんは見かけと性格が違っているところも面白いし、とにかくくまさんのやさしいところとヤマネくんのやさしいところが見れてこっちもニコニコしてきます。雨の日に是非お読みください。
あめのもりのおくりもの
おおきなクマさんとちいさなヤマネくん
おおきなクマさんとちいさなヤマネくんシリーズの4作目、梅雨明け間近の夏が舞台です。雷が鳴り響く大雨の日、雷が怖いクマさんが布団をかぶってふるえていると、ヤマネくんが、なないろ谷にあじさいを見に行こうと誘いにきます。クマさんが断ると、ヤマネくんは独りで出かけていきました。しばらくすると、川からあふれた水がクマさんの家の中に。ヤマネくんが向かったなないろ谷は川の上流にあります。「ヤマネくんがあぶない! 」クマさんは怖いのも忘れて走り出しました……ヤマネくんの運命はいかに!
- 読んであげるなら
4才から - 自分で読むなら
小学低学年から