降矢ななさんの絵は本当に鮮やかで暖かくて大好きです。クリスマスの絵本があるなんて!とつい手に取ってみたら、絵だけじゃなくてお話自体も心が温まるような素敵なお話でした。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 40ページ
- サイズ
- 26×27cm
- 初版年月日
- 2023年10月05日
- シリーズ
- 日本傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-8739-0
- テーマ
- クリスマスの絵本・童話
みんなの感想(20件)
ふりや ななさん さいんつきの本がおくられてきたのがうれしかったです。ほかの本もかいてほしいです。お元気で。
子犬のクロがとてもかわいくて、一生懸命になーちゃんを捜す姿が心に残りました。なーちゃんとクロが出会えた場面、ほっとしました。降矢さんの絵は色彩がとてもきれいで、昔から大すきです。子供達は大きくなってしまいましたが、私が読みたくてこの絵本を購入しました。クリスマスマーケットの様子や手作りのものがたくさんあって、あったかい感じでよかったです。
大人が読んでも楽しい絵本です。銀座・教文館の原画展を見て、自分用に買いました。スロヴァキアのクリスマスマーケットに、実際に自分がいるようです。焼き栗を買って、赤のホットワインを飲んでいる自分を空想。仔犬のクロが可愛らしい。P29の絵が特に好きです。以前飼っていた時に、妻が仔犬を上着に隠して、銀行に行ったことを思い出しました。
道立文学館での原画展に行きました。楽しい原画の数々にワクワクしながら過ごしてきました。めっきらもっきら どおんどんも、まゆのシリーズも大好きでしたが、我が家のダントツは「もものうえのたねまろ」でした。この本の展示はなかったけれど、子どもたちと絵本を一緒に楽しんだ幸せな時間がよみがえってきた原画展でした。次は孫たちとこの「クリスマスマーケット」を楽しみたいと思っています。降矢先生のこれからの益々のご活躍をお祈りしつつ、感謝を込めて!!
札幌で降矢なな原画展を2回観ました。その際購入しましたが、クロの目線で描かれていて涙が出ました。また、クリスマスマーケットの様子も楽しく、ママと女の子とクロをさがしながら読んで楽しかったです。
記事を読んで、とても久しぶりに絵本を買いました。みんながとてもやさしい世界。戦争がなくならない全世界の人たちに読んでもらいたいなと、切実に思います。
大好きな降矢ななさんの絵本。ストーリーも絵もとてもよかったです。まわりの方へのクリスマスプレゼントにさせていただきます。降矢ななさんありがとうございました。
新聞記事(降矢ななさんの)を見て、久しぶりに自分のために絵本を買いました。今6月なのにクリスマスの絵本ってどうかなぁと思いましたが、読んでいるうちにすっかりひきこまれ、P34-35では「あーよかった!」と思わず声をあげました。子ども2人に毎晩読み聞かせをしていた頃の感覚~絵の隅々まで子どものペースでゆっくり眺めて味わった~を思い出し、幸せな時間になりました。P18-19は特にじっくり見ましたよ。なーちゃんとママはどこにいるかな~?って。ちゃんと見つけました!
やっと手元に届きました。クロちゃんの瞳に吸いこまれました。マーケットの人達の優しさがとても素晴らしい。「スノゥ」が、「クロちゃん」と「なーちゃん」を繋いでくれたんですね。クリスマスの時だけでなくて、一年中読んでやりたい本です。クロちゃんが大好きになりました。
女の子もクロも何にもかえがたいプレゼントをもらったのですね。そんな気持がわかる子どもになってほしくて孫に読んで聞かせました。何度もリクエストしてきます。我が家にも長生きしてくれた愛犬がいました。人の為になろうとするクロちゃんと重なり、毎日のように愛をもらっていたのだと改めて思い出させてくれました。
未満児さんの保育現場は人手不足もあり、いろいろ厳しい面もあります。“お届けひざ文庫”をやるときは、このごろは保育者さん用に一冊選ぶことにしています。保育の方がほっこりできることが大切だと思うので。貴誌はクロ(犬)の動きで赤ちゃんたちも眺めれて、クリスマスにふさわしく最後の頁でじーんとし、好評でした。
とても心が温まる物語でした。2歳の子どもには少し早いようですが、何年も読み聞かせることにより、物語が伝えたいことが分かるようになるのではないかと思います。これからもこの様な心温まる本をよろしくお願いします。
コンサートがおわり、なーちゃんのなき声に気がついたワンコの表情がイイ!
メリークリスマス(2023.12.24)毎年1冊、自分のためにクリスマスの絵本を買っています。今年は絵本のカタログを見てすぐに「これ!!」と決めました。大好きな降矢ななさんの絵本。スロバキアにいらっしゃるという降矢さん。その土地のXマスの風景が見事にステキな絵で表現されていました。私は保育士ですが、もう現場を離れていて2才児クラスの先生にクリスマス近くの日に読んでもらいました(私は見ていませんが)。先生自身が涙がでて感動して、その姿をじっと子どもが見ていたそうです。うれしい話でした。
直己は、自分のことをナナちゃんといいます。ちょっと前はペッパーピッグと言っていましたが。帽子が大好きで片時も帽子を離しません。そしてトト(父親)が中学生の時に作った茶色のギンガムチェックのテディベアもいつもいっしょです。なーちゃんはナナのこと。ばあばは、読んでいて涙が出ました。
福音館さんの『あのね』10月号にて、降矢さんの温かくて柔らかい絵と、スロヴァキアのクリスマスマーケットの心地よい賑やかさに心を掴まれ、こちらの絵本を手にとらせていただきました。降矢さんの作品は折々で触れ、親子共々大好きでした。寝る前に子どもたちに読み語ると、小学生の息子は『最後はどうなるのか想像できない』とハラハラしていました。幼稚園の娘は自分でも声に出し何度も読んでいて、お気に入りの一冊になったようです。私にとっては好きなお話がまたひとつ増えたと同時に、子どもたちとのほっこりした時間をプレゼントしていただけたことが最高のクリスマスプレゼントでした。
降矢なな先生が千葉敬愛短期大学までお越しくださり「クリスマスマーケット」が完成するまでのお話を私共、学生に教えてくださいました。私は講義を受けて先生のお人柄にもヒストリーにも感銘を受け、発売されたら絶対に買って、大切な人たちへこの心あたたまる絵本をすすめよう!!クリスマスギフトにしたいと思って心待ちにしておりました。今日、幼稚園実習で読み聞かせさせていただき、私自身が大満足感でした。今後も宣伝していきます。
スロヴァキアのクリスマスマーケットに私も立っているような感覚で読んだ絵本です。普段もスロヴァキアに暮らしている降矢さんだからこそ描ける雰囲気なのでしょう。何故か懐かしい風景、マーケットの賑わい、オレンジ色の光・・・クリスマスを迎える喜びが伝わってきます。ちいさなクロがなーちゃんを追う場面はハラハラドキドキ。ハッピーエンドに胸をなでおろしました。プレゼントしたい絵本です。
サンタさんにワンちゃんが欲しい…とお願いする物語やお誕生日に猫ちゃんが欲しい…とお願いする絵本もたくさんあるけど。家族になるペットとの出会いは、やっぱり運命的なものなのだと思う。迎えたら、その命には責任が伴う。途中で投げ出すことは絶対にできないから特にちいさなひとがいるおうちでは、そのちいさなひとの心の育ちに必ず影響があると思います。家族が覚悟を持って迎えなくてはいけない命。でも時には、運命的な出逢いで一緒に暮らすことになる命もあって。 この絵本はちいさなひとの心を揺さぶる絵本だなぁ…。主人公の女の子…お母さん…周りの大人たち。優しさに溢れています。マーケットの絵を見ているだけでも楽しい。 ちいさなひとに「ペットが飼いたい!飼いた!○○ちゃん家みたいなペットが欲しい!」って言われたら、ぜひ読んであげてほしいなと思う物語でした。心で迎えたいなぁと願いながら暮らしていたら、いつかきっと運命の出会いがあるからね。それを待とうねって伝えられるような絵本です。 降矢ななさんは、本当に振り幅が大きくて、いろいろな絵本を描いて楽しませてくれるなぁ。
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