一緒に生きる

親子の風景

歌人・東直子が綴る子育てエッセイ

「このエッセイでは、ともすると過剰に心配してしまうことになりがちな子育て中の人の気持ちが少しでも楽になってほしいという願いを込めて書きました」(東直子)。歌人・東直子が、月刊誌「母の友」で6年間にわたり綴った人気連載「母の風景」が待望の単行本化。子育てはもっと自由であっていい。先人たちの詩や短歌とともに綴られる歌人の言葉から、文学としての“親子の風景”が見えてくる。塩川いづみの絵を2色カラーでふんだんに収録。巻末には作家・山崎ナオコーラとの子育て対談も。

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  • 自分で読むなら
    子どもにかかわるすべての人に
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
育児・絵本論
ページ数
240ページ
サイズ
20×14cm
初版年月日
2022年05月20日
ISBN
978-4-8340-8664-5
テーマ
子育て応援/母の友の本/電子版

みんなの感想(3件)

まずタイトルと表紙の色、絵とかも目をひかれて買いました。内容はあまり自分にはかんけいないかな?と最初思いましたが…なんか自分の子どもの時を思い出したり、文を読んでる内ににやつくんですが、声が出てしまい困ってしまうぐらい。よみおわると一つ一つほっこりしました。「母ではなく親として、子どもを人格者として、と考え方でこんなにちがうのかと」

自分の子育てを思い出し、うなずきながら拝読いたしました。成長記録、声の記録(日常会話や絵本の読み合い等々)を残してきた自分をほめてあげたい気分です。

子育てをして「母に対して申し訳なかったっていう思いが初めてわいてきました」とおっしゃる東さんを羨ましく思います。“母はなぜこんな幼児を打てたらう寝顔みてをり五つの吾子の”実母のトラウマとストレスのはけ口にされた私ですが、一人娘を慈しんで育てたつもりです。仕事をしつつでさみしい思いもさせてしまいましたが、「ママの子でよかった」という最高に嬉しい娘の言葉は宝もの。虐待という負の連鎖がなくなれば、と切に希います。

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