森へ

南アラスカの原生林のものがたり

氷河が後退したあと、長い長い年月をかけて育ってきた南アラスカの原生林。巨木のたちならぶ森の中は夕暮れのように暗い世界。見わたすかぎりの木々、そして地面も岩も倒木も、びっしりと緑のコケにおおわれ、森全体がひとつの生きもののようです。この森をひとりで歩いた著者・星野道夫さんが、森のなかで受け渡されてきた生命のものがたりと果てしない時間の流れについて語ります。

  • 読んであげるなら
  • 自分で読むなら
    小学中学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
40ページ
サイズ
26×20cm
初版年月日
1996年09月20日
ISBN
978-4-8340-1227-9
テーマ
たくさんのふしぎ傑作集/【5年生・学校図書】 国語教科書採用R2/【6年生・光村図書】 国語教科書採用R6/星野道夫さんと大竹英洋さんの本

みんなの感想(3件)

クマに襲われて死んでしまってかわいそう。

森へを読んだとき、先生に道夫さんが,熊に襲われて🐻死んじゃったと聞いてかわいそうと思った。

小学校6年生の国語の本に、「森へ」の3分の2が掲載されています。写真だけを鑑賞しても様々な思いを抱くことができます。文は淡々として、小学生の子ども達には読みやすい長さです。しかし、写真とともに読者の想像を引き出すには十分な文です。自然の雄大さ、私たちもその一部に存在し暮らしていることを実感させてくれる本だと思います。小学生の子ども達が手にとってじっくり味わってほしい一冊です。お薦めです。

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