旅の絵本Ⅸ

スイス編

「旅の絵本」最新作の舞台はスイスです

中部ヨーロッパにはじまり、イタリア、イギリス、アメリカ、スペイン、デンマーク、中国、日本と、世界のあちこちを舞台にしてきた「旅の絵本」。9巻目となる今回の舞台は、スイスです。峠をこえて内陸の国、スイスへ入った旅人は、雄大な自然と、美しい町並みのなかを旅していきます。パウル・クレーやカリジェ、セガンティーニなど、安野光雅さんが敬愛するスイスにゆかりの人物にかかわるものも、絵のなかにさりげなく描かれています。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,540(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
56ページ
サイズ
26×24cm
初版年月日
2018年06月15日
ISBN
978-4-8340-8407-8
テーマ

みんなの感想(14件)

小学校に上がる前の頃、旅の本を2冊、叔父からプレゼントされ、妹と一緒に、本の中の住人を見ながら物語を作って遊んでいた思い出があります。残念ながらもう、その本は無く(4歳下の妹に落書きをされたり、やぶれてしまいました)、さっきふと思い出しまして調べていましたら、こちらに辿り着きました。遠い昔の話ですが、あの細やかなタッチの絵は色々な想像ができ、行った事のない外国に思いを馳せていたのを鮮明に思い出しました。

安野光雅氏の絵は以前から好きだったのですが、今回テレビ番組(NHK)をみて絵本がほしくなり、書店にたのんで取りよせてもらい購入しました。気の遠くなるような屋根の絵やレンガの建物など、毎日感心して眺めています。

幼少の時、母とこの作品のⅠ~Ⅳを毎日ながめ、絵解や旅の空想を語りあっていました。それは今も心に残る楽しい時でした。著者の安野さんが亡くなったと聞き、当時を思い出し検索したら続編があると知り購入しました。筆致はかつてより荒くなっていますが、緑の色味は変わらず懐かしい気持ちになりました。

1977年(当時私19歳)、『旅の絵本』を小さな絵本専門店で紹介され、児童書好きの私はすぐにひきこまれてしまいました。以後、次作が出るたびに楽しみつつ「旅の絵本Ⅸ」にたどりつきました。そろそろ新作出ているのではと書店で確認し即注文しました。安野光雅さんは偶然にも2年前に他界した父と同い年です。40年以上ファンです。ずっと癒されてます!

旅の絵本全編1~9まで買いました。安野光雅作家が大好きで、若い頃から読んでいました。中国編など、力強くすばらしい。何回見ても、ほれぼれする。

いやな世の中で、いつも心臓がドキドキします。絵本を開くと落ち着けるので、世界中の旅とか、いい話を知りたいです。スイスへ1度行ったので、安野さんのスイスの本や新田次郎さんのスイスの本などを読み、行った所を思い出すのが楽しみです。

ずっと昔NHKで絵をスケッチしてる様子を見て素敵だったので、早速書店で求めました。『ドイツの森』を今でも大事にしています。新聞の「語る 人生の贈りもの」拝読いたしました。津和野にも行きたいと思っていますが、持病があり、齢をとり、果たさずにおります。いつまでもお元気で。

朝日新聞に安野光雅さんのインタビュー記事が掲載しているのを知り、「旅の絵本」の新刊が出ていたことを知りました。同じ頃に母が入院。一日中ベッドで過ごす母の為に、家族でチームを組んで介護にあたっている自分や兄弟達の為にと、病院に持参しました。「旅の絵本」は“想像で旅ができる”ので、ベッドにいる母でも“旅”ができる大きな大きな一冊となっています。

短大の時、自分の好きな絵本の紹介をするレポートで選んだのが「旅の絵本」でした。文字はない絵本にはじめはびっくりしましたが、トリックのある絵本、いろんな物語りや名画がかくされた絵本にとりこになりました。ページをめくる楽しさを感じました。中国、日本と、もう旅に出ないのかなと思っていた矢先“スイス”が出ると知り、さっそく手にしました。はじめて手にした時は19歳で、外国に行ったことなどなく、絵本を見ながら旅人と旅をしていましたが、「スイス編」ではルツェルンのカペル橋は、「そうそう。」と思い出しながら読みました。安野先生の旅の続きを楽しみにしています。

夏休みにスイス旅行をしておりましたので、楽しい家族旅行を思い出し、思い出しし、絵本で又新しい発見に出会えればと孫の誕生日プレゼントにしました。時を経て回想にふけることもよし。

本屋に出かけた。旅の絵本9冊目が出ていた。旅の絵本は日本編でおしまいと思い込んでいたので、びっくりした。そして、うれしかった。つづいて、次も出ればいいと欲が出て来た。東欧やロシアや、それが出る頃迄私はいるかどうか。なつかしいとんがり帽の馬にのった旅人に会えました。

安野光雅さんのファンです。いつも安野ワールドを楽しんでいます。ご高齢でよくここまで細かく描けるものだと感心しています。ラフスケッチ風で、これはこれでまたタッチに味があって気に入っています。

国語の教科書のさし絵『チックとタック』以来約50年先生の大ファンです。2年前に定年退職してからはヨーロッパの各国を巡り、安野先生の描かれた土地で感激の連続でした。『スイスの谷』も大好きな本の1冊ですが、今回出版されましたこのスイス編も解説と共に素敵な絵で、たちまち大好きになりました。お元気で今年になり4冊程続けて出版されておられることを大変嬉しく思います。安野先生のご活躍と御社の益々のご発展をお祈りいたします。

書店の安野光雅さんフェアで新刊が出ることを知り、楽しみにしていました。新しい「旅の絵本」が手にできて、嬉しくてたまりません。安野光雅さんは素晴らしいと改めて思いました。ページをめくっていて心地よい。絵も色も大好きです。解説も楽しく拝読致しました。旅人はドイツかオーストリアへ向かったようですね。「旅の絵本Ⅹ」を楽しみにしています。

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