クリスマスがちかづくと

クリスマスなんて、だいきらい

セロはクリスマスが大嫌い。クリスマスはいつも、おとうさんもおかあさんも家にいないから。おかあさんはデパートの仕事がいそがしいし、おとうさんもどこかに出かけたまま帰ってこない。10歳になったセロは、おかあさんに思い切ってきいてみました。「どうして、おとうさんはクリスマスがちかづくと、家に帰ってこなくなるの?」おとうさんの驚くような秘密を知って、セロの小さな閉じた世界は開かれ、大きく広がっていきます。

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    小学中学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
56ページ
サイズ
21×16cm
初版年月日
2017年10月05日
ISBN
978-4-8340-8363-7
テーマ
クリスマスの絵本・童話/クリスマス読み物

みんなの感想(5件)

つたや書店のクリスマス絵本コーナーで見つけました。絵がとても素敵なのと、一年生の息子が読むのにちょうど良い長さだと思ったので購入してみました。読んでみて、本当に心にじんとくるお話で大変気に入りました。セロの心の成長が手に取るように分かりました。一点、ラストが急に来るので驚きました。ここから盛り上がるところなのにと(笑)。起承転結の結がないので(あえてかもしれませんね)続編を期待します!!

絵がかわいくて、クリスマス(クリスマスイブ)にぴったりだと思います。クリスマスのお話は楽しかったりうきうきする本がたくさんあるのにこの本は、クリスマスが近づくと悲しい気持ちになる、セロの話しにきょうみをもちました。クリスマスが終わってからも、何回も読みました。

お父さんがサンタクロースなんて、ビックリしました。くりはらたかしさんの絵も、とっても話にあっている感じの絵でした。

娘(8歳)のクリスマスに、サンタさんから届きました。少し娘には早いかと思いましたが、父親がサンタになっていくドキドキ感が楽しかった様です。私も読みましたが、よくあるキラキラしたクリスマスの本と違い、とても親近感がありおもしろかったです。

セロのうれしいような、かなしいようなきもちがつたわってきて、なきそうになりました。とってもいい本だとおもいます。

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