番ねずみのヤカちゃん

気づかれないよう静かに暮らすねずみの親子

ある家にすむ母さんねずみと子ねずみたちは、人に気づかれないよう静かに暮らしていました。ところが末の子ねずみヤカちゃんの声の大きいこと! ついに、住人のドドさんがヤカちゃんの大きな声を聞きつけて、ねずみたちが住んでいることに気づいてしまいます。ねずみとりを仕掛けたり、猫を飼ったりしても捕まえられないヤカちゃんに手を焼くドドさんですが、ある夜、家の中に泥棒が忍び込むと……。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
幼年童話
ページ数
72ページ
サイズ
21×19cm
初版年月日
1992年05月31日
シリーズ
世界傑作童話
ISBN
978-4-8340-1099-2
テーマ
【2年生・光村図書】 国語教科書採用R6/【2年生・学校図書】 国語教科書採用R2/【1年生・東京書籍】 国語教科書採用R6/幼年童話

みんなの感想(20件)

年中クラスの息子が、1番大好きな絵本です。幼稚園の本棚にあったのを何回も繰り返し読み、物語を全部おぼえて家でお話ししてくれます。一体どんな本なんだろう??と検索したら、こちらの絵本だと分かり嬉しいです。プレゼントにしようと思います。

ヤカちゃんの声の大きいことが欠点だと思われていたのに、その大きい声が大家さんの財産を守り、番ねずみとして大家さんに大切にされることになり痛快です。孫はまだ2歳ですが、ストーリーが分かるようになったら読んでやりたいです。

この本をつくった方へ、うちにもねずみがいるといいなと思いました。

孫の夏休みの宿題で読書感想文があり、ネットでおすすめの書籍について調べました。小学校低学年のおすすめ図書の中にこの本があり、書店で購入しました。読んでみると、この後どうなるのかと期待して、ワクワクしながら読み進めることができました。それで小2の孫には、この本を薦めました。低学年の児童が読むのにはとても良い本だと思います。

本があまり好きではない娘が「おもしろいからもっと読んで」と言ってくれた事がうれしかった。これからも、色々な本に出合えたらいいなと思いました(大きな声でまねして読んだ事が、娘におもしろいと思ってもらったと思います)。

ヤカちゃんが、やくにたてて、よかったです。

4歳の孫へ読み聞かせしようと購入しました。ヤカちゃんの声は大きく、お母さんの歌は美しくと変化させようと思います。でも、メロディーが浮かびません。考え中。

さい後やかちゃんが活やくしたのがおもしろかったです。

さいしょのほうは、ドドさんにみつかりそうだったけれど、さいごのほうはドドさんのおうちに、どろぼうが入ってしまってヤカちゃんがそのことをみてたから、大きなこえをだしてどろぼうがびっくりして、ドドさんちのたいせつなものがぬすまれなくてよかったなと思いました。それから、ねずみのヤカちゃんがどろぼうをおどかしたということがわかって、チーズをねずみのすのまえにおいてくれるようになって、よかったなと思いました。

イラストもかわいく、8、5、2歳の3姉妹みんなで楽しく読んでいます。嫌われがちなネズミですが、最後は住人に受け入れられる、ほっこりと笑顔になる内容でした。ネズミのお母さんの「ワナ」や「ネコ」の歌は、子どもたちそれぞれメロディをつけて歌い、すぐに覚えていました。

小さいからだでも、大きいこえでどろぼうをつかまえられるってことがわかりました。

おおきなこえをだすところがおもしろかったです。

男の子の母です。うちの子も声が大きいのですが、読んであげるとすぐ祖母に「メガネをかけて、ヤカちゃん、すごいんだよ、どろぼうに…」と大きな声で説明をはじめました。ネズミの絵を毎日のように描いていて、ネズミも大好きです。うちの息子にぴったりな本に出会えて良かったと思いました。

想像してたオチと違って、大人も楽しめました。作曲しながら読んだので、子供も喜んでくれました。

学校にもあって何回も読んだけど、家でもおもしろくて何回も読みました。とくにヤカちゃんがいつも大声なところがすきです。

タイトルに付けられている「番」と言う言葉に馴染みが持てず。どんな内容なのか?不思議なタイトルだな?と思いながら本を読み始めました。普通、家にいる「ねずみ」はイタズラをする動物と思ってしまいますが、物語を読み進めていくとねずみの気持ちが伝わってきました!ねずみのお母さんの気持ちや兄妹の性格の違いなど。それは身近にあるお話として読めました。子供もいつの間にか本の世界に入っていて笑ったりドキドキしたり主人公のヤカちゃんと同じ気持ちを味わっていらような感じでした、さてなぜ「番」という文字がタイトルに入っていていたのか?と言う疑問がお話を読むにしたがって解けた時にはなるほど!そうだよね!と家もそんなねずみがいたらペットにするかも!なんて!納得している自分たちになっていたのには少し笑ってしまいました。また個性の捉え方を考えさせられる本でもありました。

小学校のおはなし会の人形劇でこの作品を知り、面白かったので本を購入しました。ねずみが出てくる絵本はたくさんありますが、“ヤカちゃん”は私の中ではNO,1です。あと原書は読んでませんが、松岡享子さんの訳もすばらしいです“LOUD MOUSE”(番ねずみのヤカちゃん)読んでも耳で聞いても、面白くて改めてすごいなと思いました。

娘が幼稚園で読んだことがあって、本屋さんで「絵本1つ選んでいいよ」と言うと「これが面白かった!」と言って選びました。ストーリーが長くて歌もあって、最後まで楽しく読めました。

題名の「ヤカちゃん」変な名前だなぁって思いましたが、読み進めて行くとどんどんワクワクして、子供たちがうれしそうに聞いてくれました。親子のやり取りがあたたかく、ヤカちゃんも実際にいる子供の様にてんしんらんまんで、読み手を気持ち良くしてくれました。

大きな三角屋根の窓にたっているねずみのヤカちゃん。本の表紙のなんとなくレトロな感じに 手がのびて読んでみました。 なんと!その楽しいこと。ドドさんの家に住み込んでいる おかあさんと四匹の子ねずみたち。静かにくらす方法 注意しなければならのことを教えるのですが なんと このヤカちゃんたら・・・ 皆さんのまわりにも こんな子どもはきっといるはずですよ!でも なんと!どろぼうが・・・ヤカちゃん大活躍でいいことずくめです。ページを閉じた そのときから もう一度読みたくなるお話です。おかあさんねずみの歌 皆さんならどう 歌いますか? 挿絵もおはなしにぴったりでいいですね。

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