きつねものがたり

人間の字と言葉を覚えた、かしこい子ぎつね

森番がひろってきた子ぎつねは、毎日子どもたちからお話の本を読んでもらっているうちに、人間の言葉をすっかり覚えてしまいました。すると、お話の中の、かしこいきつねのようになりたいと思うようになり、森番の小屋を脱け出し人間をだまそうとします。最初は失敗ばかりでしたが、ついには肉屋からまんまとハムをせしめてしまいます。でもあるとき肉屋のさいふをひろうと……。楽しくユーモラスに語られるチェコのお話です。

  • 読んであげるなら
    5・6才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,650(税込)
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基本情報

カテゴリ
幼年童話
ページ数
164ページ
サイズ
22×16cm
初版年月日
1966年06月01日
シリーズ
世界傑作童話
ISBN
978-4-8340-0058-0
テーマ
ロングセラー/幼年童話

みんなの感想(1件)

「エルマー」や「たんたのぼうけん」など冒険が大好きな年長の息子が、次によむ本を探していて「きつねものがたり」を選びました。 最初はただのきつねが、いつ表紙のようなきつねくんになるのかと、わくわくドキドキしながら、寝る前に1章ずつ読み聞かせしました。次の目次を読んで本を閉じるのですが、明日はどんなお話なのかと思いをめぐらせ、眠りにつきました。 きつねくんは失敗しながらも、挑戦していく様や、正直で賢く純粋な心は、こどもの心と同じで気持ちよいお話です。 息子のお気に入りの本となり、3回目を読み始めています。 

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