ふるきよき日本だった頃のおはなし。たくわんやみそつけをもって、魚や貝を採るお手伝いをする。海辺でみなめしを飯ごうで炊いて、みんなでたべる。帰り道には竹を小刀で切って、すぎてっぽうをつくりながら歩く。くす木の上につくったやぐらに子供がのぼって、夕暮れのにおいをたのしむ。かまどの焚き木のにおい、とりごやや、うしごやのにおい。うすれていくうみのひかりをながめていると、かあさんのよぶこえがする。「ばんごはんの でけたよう。」大勢で囲む食卓。まだそんなに昔ではない、日本の風景。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 20×27cm
- 初版年月日
- 1992年04月10日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-1098-5
- テーマ
- 海
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