鬼に飲み込まれると思っていましたが、こちらは口の中まで。方言や語り口調ではなく、現代語で書かれているので、読みやすいです。日本画家・秋野不矩の絵も美しいです。姫の艶やかな様子、迫力のある鬼を退治する場面など、物語の魅力を引き出しています。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 40ページ
- サイズ
- 21×22cm
- 初版年月日
- 1965年12月01日
- シリーズ
- 日本傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0051-1
- テーマ
- 昔話・民話/鬼の本/ロングセラー
みんなの感想(5件)
昔話の大切さをしみじみと感じております。言葉の伝わり方、昔話特有でなつかしさを感じながら読んでます。
学校の読み聞かせの為に購入しました。とにかく絵が作品と合っていて(当たり前ですが!)、見入って何度もながめています。長く大切に読みます!!
こどものいない老夫婦に子どもが授かる。そして、試練を経て、子は成長し、老夫婦をしあわせにする物語の展開が自分の将来を見ているようだといいな~、と夢を見ています。子に託す親の夢は、時に子どもに重荷なのかもしれませんが、ハッピーエンドのお話は、本当に幸せにしていただきます。すこし時間をおいても、また子どもと再読したくなるすばらしい一書です。素敵な作品をありがとうございます。
いしいももこさんの文章とあきのふくさんの美しい絵のこの絵本は、日本昔話の魅力を最大限に発揮しているのではないかと思います。息子とよく読む昔話の1つです。
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