カスタフィオーレ夫人の宝石

ムーランサール城で抱腹絶倒のドタバタ喜劇

ハドック船長は、しけの夜を思い起させる恐怖のソプラノ歌手・カスタフィーレ夫人からの来訪を告げる手紙を受けて恐れをなし、慌てふためいて足を捻挫してしまう。そこへ1日早く到着したカスタフィーレ夫人が到着、ほかにもおなじみの来訪者がたくさんで、ムーランサール城は一気に賑やかに。そんな中、カスタフィーレ夫人のエメラルドが盗まれるという騒ぎが……。次々とまき起こる抱腹絶倒のドタバタ喜劇。

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    小学中学年から
¥1,760(税込)
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基本情報

カテゴリ
読みもの
ページ数
64ページ
サイズ
31×23cm
初版年月日
1988年04月01日
ISBN
978-4-8340-0763-3
テーマ

みんなの感想(8件)

本の面白さもさることながら、この一コマが好き!を紹介したいです。30p,2段目「そしてグラスがかわされ…」みんな幸せいっぱいに酔っ払っているとこ、好きです。特に右の、肩寄せあってる二人組み、いいわぁ~。ところで、こんなことってアラル海!改めてこのコマに見入っていてこのたび気付いたのですが、この楽団に、ブリュさんが居るではありませんか(トランペット)、あの、いくら呼び寄せても階段直しにこない「ブリュ石材店」のだんなの!29pラストのコマの右端、30p1コマ目の左端。その次のコマにおいては、堂々と(?)正面から描いてもらっています。こらこら、階段はよ直さんかい!あと、6p下の段のスノーウィとシャム猫が居る風景が妙に気にかかるのです。猫の「にゅふっ」というセリフ?と猫の笑顔?とにまた会いたくて、「あれはどこだったかな?」とページを繰るのでした。

タンタンの本は話はもちろん、色遣いも含めた絵がすばらしいです。この話はハドック船長とカスタフィオーレ夫人のやりとりがおもしろくて好きです。

宝石がぬすまれたときは、犯人は誰だろうとおもいました。犯人が鳥だったのが良かったです。タンタンが犯人を見つけたのがすごかったです。

エルジェは資料に基づき画面を構成したそうですが、絵だけじゃなく、人物造詣という領域もそうだったのでは?!と思います。 というのも、このカスタフィオーレ夫人そっくりの人が実際身近に居るのです! 歌がうまくて地元のカラオケ大会では金賞を取ってくるし、宝石が好きで、悪気がなくて、おまけにちょっぴり「ふくよかさん」。こういう特徴をみな備えたタイプの人って、きっと存在するんですね、国境を越えて。 そういう目でみれば、ほんの4コマくらいしか出ていないチョイ役でも妙に存在感のある人物に出くわしますよね。『タンタンチベットをゆく』でハドック船長から文句を言われた時それを上回る勢いで言い返した荷担ぎの男とか、輪ゴムをもてあそんで痛い目に遭う空港マネージャーとか。あれはみんなモデルが居るんじゃないかしら。 ところで、話は「絵」に戻りますが、エルジェ描く世界の人々の顔って、東洋人でもアラブ人でも、「その民族の顔」を芯のところで巧みにつかんでいるように感じ、ほんとうに感心してしまいます。写真は「現実」を映すけど、筆は「真実」を捉えることが出来る…。 といいつつ、出てくるのは多種多様な人物なのに、その「手」はみんな、指がほっそりとしていて長くてきれい!これは、エルジェの手がそうだったから…? 話は作品に戻りますが、今回の登場人物でキラリと光るスペシャルメンバーは、電話機のそばで「カタコト(?)」をしゃべり徹底的にハドック船長を翻弄するあのオウムくんにキマリ!なんといっても「ワタシはただのトリでございますよ」ってな悪意も何も抱いていなさそうな、アホそうな表情をたたえつつ、いろいろやらかしてくれるじゃないですかー。なんて悪い奴ぅ。 ところで映画タンタン、見てきました。カスタフィオーレ夫人が出てきたので「やったっ!“宝石のうた”が聞けるぞ!」と思ったのに、違ったので、大がっかりでした。 ちなみに映画パンフを買う代わりに宝島社のムック「ようこそ!タンタンの世界へ」を買ってしまいました。バッグを買う人種じゃないつもりでしたが、付録の、物陰から顔を出したこっちをのぞいているタンタンとしかめ眉毛のスノーウィーのトートバッグを、置き去りにできず…。 ムック本体もなるほどタンタンの世界を伝えようとがんばっていたし(けど要らんページもあったぞ)、そう悪い買い物ではなかったかなと総括しています。 映画「タンタン」がきっかけで本当のタンタンに出会って好きになってくれる人が増えればいいなあ。 タンタンを何度も読んでいると、楽しいだけではなく、うまく言えないのですが、正しい正義感とゆったりしたユーモアが体の中でふくらんで、ほかほかしてくる気がするのです。

読みはじめたらとまらなくなる。カスタフォーレ夫人の歌の歌詞が知りたい

個性的な登場人物達に魅了されます。カスタフィオーレ夫人のチャーミングなこと!また、当時のジプシーの様子が伝わってきたところは少しカルチャーショックを受けました。

この「カスタフィオーレ夫人の宝石」は、珍しくタンタン達が冒険に出掛けない物語です。でも面白さは他の話にひけをとりません。次々と降りかかる災難と、それに対するハドック船長の反応は爆笑モノです。当人にはちょっと気の毒な気もしますが…。でも、面白いですよ!

一番初めに買った「カスタフイオーレ夫人の宝石」がお気に入りです。その本にはおもしろいジプシーのおばあさんと船長の可笑しさがいっぱいで、まねをして遊んでいます。またタンタンシリーズを読むと元気になります。(娘)タンタンの様に我が息子も成長して欲しいです。(母)

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