こどもの頃読んだ事があり、たまたま書店で見つけて購入。大人になった今読んでも面白い。自分にとって、とても特別な1冊。あかいらいおんがとてもかわいく頼もしい。購入できてとても満足。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 44ページ
- サイズ
- 16×23cm
- 初版年月日
- 1965年07月14日
- シリーズ
- 世界傑作絵本
- ISBN
- 978-4-8340-0045-0
- テーマ
- ロングセラー/100刷を超えた本
みんなの感想(24件)
孫の4歳の女の子にプレゼントしました。この本は親子ほども年が離れている職場の同僚であり、大切な友人である女性から教えてもらいました。彼女が一番大好きな絵本が『ラチとらいおん』。幼稚園の頃から今に至るまで何度も読んでいるからこその熱量と愛情が私にも伝わり、実際読んでみて納得、この絵本の世界観を孫も好きになってくれたら…と願うばかりです。
のっぽ わるい らちつよい
一年生の週末の音読の宿題にと渡しました。1人で一生懸命に読んでいるのを聞いていました。が、最後ブツブツと「ライオンどこいった」「しんだのか」「なんで字が書けるんや」と言いながら読み終わり、、、ん?と顔を覗くとちょっと涙目になっている息子。はじめての姿にこちらも感動してしまいました。素敵なお話に出会えて親子共良かったです。
以前小学校2年生のクラスで読み聞かせしてとても手応えのあった絵本です。先日、図書館主催のぬいぐるみおとまり会で読み聞かせしました。対象は年長さん18人。少し難しいかなと心配しましたが、みんな自分のぬいぐるみを抱きながら聞き入ってくれました。おはなし会が終わって、ポケットから赤いライオンのマスコット(御社の「いっしょにつくろう」を参考に作りました)を出すと、「あの絵本のライオンだ」と大喜び。今夜はライオンも一緒にお泊りするよ、と話したのでみんな安心してぬいぐるみを預けて帰っていきました。 とても素敵な絵本なので、楽しい思い出とともに、子どもたちの心に残っていてほしいです。
5歳の孫息子もこわがり屋。強くなるための体操をらいおんが教えてくれる場面で、一緒に「いち にっさん!」と声をあげていました。読み終えた後は、満足そうな笑顔を浮かべていました。
こんにちわ! らいおんがかわいかった!
ラチの成長とらいおんとのやりとりが、とってもほんわかしてじ~んときました。最後のらいおんの手紙はぐっときて。手紙っていいな、とも思いました。ラチのその後の物語があったらステキだな~。
卒園前にクラスで先生が読んでくれたそうです。我が家には貴社の本がたくさんありますが「ラチとらいおん」は持っていませんでしたので「へなそうる」と共に購入しました。ちょっと臆病で、小学校へ期待と不安の思いが見える娘に、エールの気持ちで渡しました。よけいな言葉はいらなくて、絵本がメッセージを伝えてくれる、そう感じます。ますますのご繁栄をお祈り申し上げます。
まだ自分が弱虫タイプと気づいてはいないけれど、まるでラチのような男の子の孫に読み聞かせました。読み始めると、すぐに神妙な顔つきになりました。そしてラチと同じように「こんな小さいライオン?」と言いながら、物語の中に入ってドキドキしているのが伝わりました。孫と読んだ本の中で、一番ドキドキさせられた本でした。
ライオンくんがかわいかったです。あと、らいおんくんはどこにいったかなっておもいます。
1年生の担当で読み聞かせをしています。昨年、他の仲間の方が代理で読んでくれた後、子どもからもう一度読んで!とリクエストがあり、さがしました。“ちびっ子ライオン”と女の子が言っていたので、タイトル名が違って探すのに少々苦労しました。発行から長い年月が過ぎているのに、手元に届いた時はとてもうれしくて温かい気持ちになり、早く子ども達に読みたい!と思いました。
絵が大好きです。優しいラチとらいおん。子どもに読んでいても、親の私がほっこりします。子どもも大好きな絵本です。
とにかく、らいおんがかわいらしくて、読み終わったら心がポカポカする物語でした。大きならいおんではなく、小さならいおんがラチに寄りそって、ラチの成長の手助けをするところがすてきでした。ラチへの手紙もよかったです。そしてハンガリーのお話を知ることができて、とてもすてきな出会いとなりました。
学校でイジメられ、やっとの思いで先生に話したところ、「自分がその子の近くへ行かなければいい!」と一刀両断されてしまい、行かなくてはいけない学校でも、行きたくない、行けない自分が、ガマンできない自分が悪いんだと苦しんでいる娘に、この本を読んでみてと贈ってもらった本です。今はその本の贈り主が「らいおん」に思え、自分から離れてしまわないかの不安があるところにいるようです。
2歳の娘は絵本が大好きで兄よりも先に、この本を手にとりました。5歳の息子は、はじめはパラパラとめくり「よんだ!」と言って、いつものようにあまり絵本に興味を持ちませんでした。彼は車や乗り物が好きで、絵本も興味があるのは、車がでてきたりする物ばかり。でも、ラチと同じで「くらいところがこわい」という話にひきよせられました。
子どもの頃大好きで、何度も読んだ名作ばかりを探しては集めています。「ラチとらいおん」もその一つです。読むと、母に読んでもらった温かい、就寝前の記憶もよみがえります。その感覚は大人になった今でも、忘れていません。らいおんのキャラクターがかわいい。色彩にインパクトがありオシャレ。心の成長、教訓につながるストーリー。シンプルな中に、大切なコトのいっぱいつまった、すてきな絵本。これから娘に読んであげるのが楽しみです。
少し弱虫の息子のために購入しました。どんな男の子(子ども)の心の中にも「らいおん」は住んでいて、力になってくれると思います。息子も心の中に住むらいおんと出会って、ラチのように勇気が持てるようになってくれたらと願います。
1965年から50年以上永く読まれている絵本が、人として生まれて生長のプロセスで皆が通る地点で、何代にも渡り感動と背中を押してくれるメッセージがある絵本です。こんな本を創りたいんです。
ライオンはいいやつだなぁー。
今まで数千冊読み聞かせをしてきた中で一番好きな絵本です。息子の中でも一番好きな絵本のようです。絵本の中では主人公を勇気づけ成長させる存在を『らいおん』と言う形で表現していますが、らいおん=親(保護者)なのではないかと思います。保育園や小学校に行きたがらない時には「パパがポケットにいて守ってあげるから大丈夫だよ。」といつも励ましていました。父子二人を繋いでくれた大切な絵本です。ラストシーンは、これからの父子関係と重ね合わせて号泣してしまいました。
4歳の息子に勇気を与えてくれたのは、ライオン君でした。幼稚園年中になり、担任の先生も変わったり新たなお友達も増えたりと環境が少し変わってから息子は「ママ、帰らないで~」と幼稚園につくなりないてばかりの日々が続きました。そんな時に、幼稚園の絵本室から息子が借りてきたのがこの絵本でした。早速借りてきた絵本を一緒に読んで、その後に、「ママ、ライオン君がいたら幼稚園頑張れそう!!」というので、早速ライオン君のマスコットを作りました。幼稚園に行くときはいつも一緒のライオン君。ライオン君と一緒だから大丈夫!!と息子はこの絵本から勇気をもらいました。
福音館書店メールマガジン「あのねメール通信」の松居直さんのコラムでこの本を知り、うちの息子にそっくり! と思い手にとりました。こんな風に、自分の力でひと山ひと山乗り越えて、自分の道を切り開いてね…と願いつつ、口には出さずに読み聞かせています。読んでる親までも、ちょっとジーンとするお話です。
ラチの目の前で得意げにいろんなことをやってみせるらいおんが、とってもキュートで大好きです。思わずくすっと笑ってしまいます。私にも、あんならいおんがいてくれたらなぁ・・・。どんなに弱虫に見える子にもちゃんと強い部分はあって、きっかけ次第で強くなれるんだなぁと思うと、なんだかとっても勇気が湧いてきます。ラストにじーんと胸打たれた後、最後のページでまたくすっと笑って、「よし、自分もがんばるぞ!」と思える、とっても素敵な絵本です。
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