もじもじこぶくん

恥ずかしがりやだって、やるときはやる!

恥ずかしがりやのこぶたのこぶくんは、アイスクリームを買いにゆきますが、もじもじしていてなかなか注文ができません。そこへ、ほかのお客さんがどんどん割り込んできてしまうので、こぶくんは、もっともっとどうしていいかわからなくなってしまいます。でも、偶然みつけた誰かさんのために勇気が出てきて… こぶくんの勇気に拍手したくなる作品です。

  • 読んであげるなら
    4才から
  • 自分で読むなら
    小学低学年から
¥1,100(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
28ページ
サイズ
20×27cm
初版年月日
2019年04月05日
ISBN
978-4-8340-8455-9
テーマ
入園入学/動物

みんなの感想(7件)

白地に黒線のシンプルな絵と、手書きの文字が目を引いて手に取りました。息子もはずかしがり屋なので、こぶくんに愛着がわきます。当の息子は「ちゃんと言えばいいのに」「なくなっちゃうよ」などと言いながら、自分で読んでいました。

こぶくんは、まさに息子。読んだ後、こぶくんになりきってもじもじしていました。いざというとき、こぶくんみたいに誰かのヒーローになってくれることを願っています。きっとできる!と思ってます。

児童館で購入(館長が選定)。2~5、6歳の子どもに喜ばれる単純な絵が幼児にわかりやすく、親しみがもてる。

書店の見本を読み、一目惚れして購入しました。線の太さに統一がなく、一見粗いタッチに見える絵なのですが、そのおかげでもじもじしている様子や、自信を持っている様子が、がん!!と伝わってくるとってもステキな作品です。2歳の娘はもじもじするこぶくんを見て笑っていますが、両親は胸がキュッと痛くなります。恥ずかしがり屋の娘なので、いつかこぶくんの勇気をもらえる日が来たら良いなと思っています。

大昔(?)子ども達のために家庭文庫があちこちに出来て、私もそのひとつにたずさわっていましたが、その頃の福音館の絵本の数々をなつかしく思い出しました。我が家に遊びにやって来る曾孫のために、今回は久しぶりに書店で絵本選びのひとときを楽しみました。2人の子ども達も、私の読みきかせを喜んで“もじもじこぶくん”の小さなありんこの涙をうれしそうに指さす仕ぐさ等、昔の子ども達(今はすでにおじいさん!)とそっくり。相変わらず良質の絵本を沢山出版してくださっている福音館の皆様に拍手!!

月刊絵本で出たときに見て印象に残っていたのでハードカバーを買いました。こどものとも年中4月号の『テオのりんご』の絵と同じ作家さんだと知り、あたたかーいほわほわしている絵だなぁと、ますます好きになりました。絵と文がとてもよく合っていて、最後にこぶくん良かったねと安心し、幸せな気持ちになりました。

吃音の長男のために購入しました。自分がしゃべらないと相手には何も伝わらないんだよ、他の人のためだったら勇気を出してがんばれるかもしれない、困ったときは誰かが助けてくれるかもしれないという、親が伝えたかったことをかわいいキャラクターで表現されていました。長男に少しの勇気と希望が伝わればいいなと思います。

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