酒井駒子さんの展覧会で絵の展示を行っていて知ったことが大きなきっかけとなりました(購入に至る)。私は大人ですが絵に興味があり、絵本も好きなので年齢問わず、良い本があれば何でも読むタイプです。中でも酒井駒子さんの絵が大好きで、絵本を集めて読みふけり、模写をしたりなど絵の勉強にさせてもらっています。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 20ページ
- サイズ
- 21×20cm
- 初版年月日
- 2008年05月15日
- シリーズ
- 0.1.2.えほん
- ISBN
- 978-4-8340-2343-5
- テーマ
- 散歩/0.1.2.えほん おやこ/お出かけ(春)/0.1.2.えほん あそび
みんなの感想(9件)
孫のために購入しました。自分の子どもが小さい頃、幼稚園でこどものともを配本されていて、その流れで下の子に0.1.2.を自分で購入してました。本日書店にて懐かしくなり手に取りました。その年代は紙を破るのが好きだったりするので、中の紙が厚いのも気に入りました。孫は動植物に興味があり、外遊びも大好き。この本はうってつけだと思い購入しました。
雑誌の裏表紙で毎月酒井駒子さんの挿絵を目にしていて、絵本も酒井さんありきで選びました。「文字も少なく子どもにもよみやすい」という書評もききこちらを購入。とはいえ、一緒に読むには大人にはたいくつだったかな?と思いきや最後の2ページでぐっと心をつかまれました。爽やかな読後感と感動。各ページも行間をふくらませて読みたくなる、文字が少ない故の想像力を使ってたのしむ可能性を感じ、何度もよみきかせしたいと思いました。
息子は、つかまり立ちはできますが、まだ一人歩きができません。2本足で歩いてみると、こんなに新しく楽しい世界が待っているんだよと教えたくて、この絵本を選びました。私自身が、酒井駒子さんの絵が好きだったことも大きいです。小さい子向けの絵本も手がけているとは知らず、嬉しい出会いとなりました。
孫へのプレゼントを選んでいたとき偶然見つけました。出てくる動物の絵は本物っぽくて身近なものばかりなので近くのお散歩が多い孫にはうれしいでしょう。でも購入の決め手は最後にお父さんが登場すること。父親はなかなか絵本に登場しないのでパパが喜ぶに違いないと思いました。そして巻き毛でたどたどしい子の絵は男の子にも女の子にも見え、読み手のママやおばあちゃんの心をくすぐる愛らしさがあります。読み手にもうれしい絵本です。
酒井駒子さんの絵本です。酒井さんの描く子供のやわらかそうな髪が、とても子供のことを好きな人が描いているように伝わってきて、見ていてほんわかしてきます。ファンにも、子供にも人気の理由でしょうか。酒井駒子さんは次世代を代表する絵本作家のひとりだと私はおもいます。いま、とっても注目しています。
「こどものとも012」で出ていたものを持っていますが、こどもたちも私も大好きな本でした。ちょうちょのところでは「こりゃ まてまて」と言って絵本をひらひらと上に上げていくと、つかもうと手を伸ばしてきました。歩き出すと、絵本と同じように、ハトに向かって「こりゃ まてまて」と言っていました。下の子ももうすぐ3歳、活発に走り回るようになってしまい「こりゃ まてまて」と言っても追いつかないくらいになってしまいました。実は今日、絵本の整理をしていたのですが、この本、母は、保存版として大事にとっておくことに決めたところでした。
よちよち歩き始めたばかりの赤ちゃんは、お散歩に出ても、あっちで立ち止まり、こっちでしゃがみこみ。そんなかわいいしぐさや表情がやさしい筆致で描かれています。今は、我が子そのままの姿をともに楽しみ、時がたったのちには、今ごろの姿をなつかしく思い出すよすがになりそうな絵本だと思いました。
酒井駒子さんの美しい絵が大人でも楽しめ、思わず飾っておきたくなる本です。子供にとって身近な動物が次々とでてくるところもいいですね。一緒にお散歩している気分になれます。
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