セミのこくんがカラをぬいで、やがてセミへと成長するまでの、モグラくんセミのこくんの友情というか、二人のくらしがほのぼのとしていて、ラストのセミのこくんの旅立ちを自分の心の喜びのように受け取めるモグラくんの優しさが、心にじーんとします。福音館の本が大好きです。
基本情報
- カテゴリ
- 絵本
- ページ数
- 32ページ
- サイズ
- 27×20cm
- 初版年月日
- 2011年06月05日
- シリーズ
- こどものとも絵本
- ISBN
- 978-4-8340-2662-7
- テーマ
- ー
みんなの感想(4件)
娘も私も大好きな一冊となりました。モグラくんとセミのこくんが友情を育む様子がとても丁寧に描かれており、二人の別れのシーンは親の方が読み聞かせながら涙ぐんでしまいました。それぞれの人生を歩みながらも、2人で過ごした日々は忘れられないステキなものになったのだろうなぁ…とその後をつい想像してしまいます。
この本を読むたびにお母さんが泣いていました。
せみの抜け殻はよく子どもは発見するが、どうやって抜け殻ができるのかわかりやすく描いてあり、セミの一生を伝えるのにいい絵本であったし、モグラくんの優しさがとても伝わり、温かい気持ちになった。
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