コッコさんとあめふり
毎日毎日、雨降りです。コッコさんはてるてるぼうずを作りますが、雨はなかなかやみません。そこでコッコさんはてるてるぼうずに色々と詰め込みますが、てるてるぼうずは少し疲れてしまったみたい。コッコさんは、ふとんをしいて、てるてるぼうずを看病してあげるのでした。晴れを待ち望むコッコさんのひたむきな姿。そして透明感あふれる雨の景色の息をのむ美しさに、きっと心を打たれることでしょう。幼い子の日常を優しいまなざしで描く、片山健さんのコッコさんシリーズ、第5作目です。
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読んであげるなら
2才から
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自分で読むなら
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カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 990円(税込) |
ページ数 | : 24ページ |
サイズ | : 22×21cm |
初版年月日 | : 2003年05月15日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1914-8 |
シリーズ | : 幼児絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
ちいさなコッコさんが、雨のやむことを願っててるてるぼうずをつるします。なかなか雨がやまないので、コッコさんは毎日てるてるぼうずにいろいろ手を加えていきます。その発想がほほえましくて、子どもらしいやさしさがかわいくて、最後のページがすばらしくて、こどもたち以上にわたしのお気に入りです。
NORISさん
思わずギューッと抱きしめたくなるような,愛らしいコッコさん。てるてるぼうずさんへの愛情表現が,また何ともいえず優しくて。願いが叶って,本当によかったね。 久しく雨が続いた日の午後,お話会でこの本を読みました。翌日はなんと,ピカピカの晴天!コッコさんありがとう。みんな喜んでいると思います。
小さなおうちの大きなママさん
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