まるくて おいしいよ

丸のシルエットからおいしいものが現れます

赤や黄色、色とりどりの丸のシルエット。「これ なあに」ページを繰ると、子どもたちの大好きなケーキ、ビスケットとクッキー、のりまき、オレンジ、スイカなどが現れます。「まるくておいしいもの」がシルエットとなって、「どんなものが隠れているかな?」と想像力を掻き立てます。本を読んだあとは、身の回りの丸いものを探したくなるかもしれません。

  • 読んであげるなら
    0才から
  • 自分で読むなら
¥990(税込)
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基本情報

カテゴリ
絵本
ページ数
20ページ
サイズ
21×20cm
初版年月日
1999年05月15日
シリーズ
0.1.2.えほん
ISBN
978-4-8340-1608-6
テーマ
0.1.2.えほん たべもの/食べもの

みんなの感想(8件)

スイカの絵が大好きで、そのページばかりひらいて食べるマネをします。本を折ってスイカの絵を回転させると、ちょうど半分に切ったスイカをまるごとがぶり!としているようになるのです。今年の夏、本物のスイカをがぶっとできるかな?と期待しています。

ことばを少しずつ覚えだしたところです。「おいしいよ」のところがおもしろいらしく、つづけてことばを発しています。色やイラストのやさしさなどがよいと思って買いました。

いろんな色の丸が、これなぁに?とページをめくるとパッと美味しそうな食べものに変わります。4ヶ月の娘が目をまんまるにして驚くのがもう楽しくて、読み聞かせるのがクセになっちゃいます。

この本を読んで気がつきました。まるいものはかわいくておいしいのです。かわいくておいしいものはまるいのです。私はいつまでも眺めていたくなるこの絵本を、出産のお祝いやちょっとプレゼントにしています。ある時友人宅での出来事。私が出産のお祝いに贈ったこの本を、友人は息子に読んであげていました。「おいしそう~でもたべられない!!」と、ところどころページをいそいでめくっていたのです。その子は牛乳アレルギーなのでした。おいしそうなお菓子はほとんどたべられません。絵本の中だけでも食べさせてあげてと思ったのは、食べられない苦しみを知らないからでしょうか。あの日から悩み続けています。でも世の中にあふれるまるくておいしいものから目をそむけないでほしいと、友人親子がこの絵本をはじめからおわりまで、楽しんでくれる日がきっとくると、この魅力的な絵本の力を信じて祈り続けています。

6才の兄が2才くらいの時に大好きだった本を2才になる娘も大好きになり、毎晩見ています。まるくっておいしいよと言いながら兄妹で見ています。なかでも海苔巻きのページがお気に入り。何回見ても飽きないようで読み終わると必ずもう一度読んでます。

「これなあに?」シルエットの問いかけに、答えていく絵本です。絵が写真のように繊細で、はっきりしているので、図鑑感覚で見ることもできるとおもいます。親子、友達同士でコミュニケーションがとれる絵本です。表紙、裏表紙までしっかり隙がない。

くいしんぼの2才の次女も、もう012は卒業の4才の長女もすぐに気に入って、ときにお姉ちゃんが妹に読んでやったりもしています。ふたりして「わたしはこれ」ぱっくん、「ままちゃんもどうぞ」ぱっくん、と食べたり食べさせたり。空想の世界でおなかいっぱい気分を楽しめます。

子供は食べ物の本が大好きです。息子はのりまきのページがお気に入りで、いろんなのりまき、「納豆、お魚、ソーセージ・・・これは自分が食べて、これはママ、パパ、おじいちゃんおばあちゃんが食べる。」と毎回考えてくれます。

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