よるのようちえん
誰もいない幼稚園に愉快な仲間が集まります
だれもいない夜の幼稚園。おや? 「そっとさん」がきょろきょろりん、と顔を出しました。「すっとさん」もすっとんとん、とやってきました。「じっとさん」は、じっとしてぷんぷくりんです。「もっとさん」は、ちゅうがえりをしてくるとっと、と楽しそう。ユニークな言葉のリズムにのって、愉快な仲間たちが、夜の誰もいない幼稚園に集まります。空が明るくなるころには、あれれ? みんなどこに行ったのでしょう……。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,430円(税込) |
ページ数 | : 40ページ |
サイズ | : 30×21cm |
初版年月日 | : 1998年05月31日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1539-3 |
シリーズ | : 日本傑作絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
息子の成長に合わせていろいろな絵本を楽しんでいるなかで、子どもに引っ張られるように、ストーリーのない、言葉そのもののおもしろさが光る絵本の面白さに目覚めました。そんななかでも、この本は、写真にイラストを組み合わせた画の美しさ、いわゆるゆるキャラ的ななぞのキャラクターのもつそれぞれの個性がひかり、なんともいえない味わいです。3歳になる子ども2歳くらいのときからずっと愛読していますが、母である私の読み方と、同居している母や父の読み方とを比べたりするのも楽しいようです。
みみももさん
6歳のお姉ちゃんに。と思って借りた本ですが、2歳の息子が大変気に入り、毎日何度も読んで。と持ってくるのでついに買いました。谷川俊太郎さんの言葉が面白いらしく一緒に繰り返しながら読んでいます。特に最後のさよよん、ならららん。はお気に入りで生活の中でもバイバイでなく、さよよん、ならららーん。と言って遊んでいます。
桃花母さん
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