カニ ツンツン
種々な民族の言葉と、ご自分の創作の言葉をコラージュふうに並べた形でできた日本語を超えたことばあそびに、楽しい色彩が踊る、ユニークな絵本です。4年前に月刊絵本「こどものとも」の一冊として刊行された時に、「わけのわからない」という大人たちの戸惑いを尻目に、子どもたちに爆発的に受け入れられました。子どもたちはことばの多彩な響きを楽しみとなえ、笑いながら、ころげながら、この絵本を自分たちの宝物にしていったのです。
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読んであげるなら
3才から
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自分で読むなら
小学低学年から
カテゴリ | : 絵本 |
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定価 | : 1,100円(税込) |
ページ数 | : 32ページ |
サイズ | : 27×20cm |
初版年月日 | : 2001年10月31日 |
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ISBN | : 978-4-8340-1782-3 |
シリーズ | : こどものとも絵本 |
その他の仕様 +
みんなの感想(2件)
寝る前に習慣の読み聞かせ。「カニツンツン」の言葉のじゅ文みたいな、まか不思議な文章を楽しげに節をつけて読んでやると、四歳のお兄ちゃんは「アハッアハッ!」四ヶ月になる下の子はそんなお兄ちゃんを見て「キャハッキャハッ!」この本を読んであげた晩は、こどもたちはたくさん笑って寝てくれます。
よつさん
意味は分からないけど、読んでいると、何とも楽しい気分になる絵本でした♪こういう言葉遊びの絵本を読んで毎回思うことが、言葉の響きが似ているものがこんなにあるんだなあということ。そしてその響きの世界を子供は結構好きだということ。何か意味あるのかしら?なんて、ことを考えずに、ただ面白おかしく読めば良いのでしょう。年中の息子でも十分楽しめる内容でしたし、赤ちゃんとかでも楽しめると思います。どのページにもなぜかニョキっとあらわれているコガニのようなツンツン。これにもなんとも笑えました♪
さやぽん☆さん
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