カブトムシの音がきこえる

土の中の11か月

カブトムシ幼虫の知られざる暮らしぶりのすべて!

カブトムシときいて思い浮かべるのは、あの立派な角をはやした成虫のオスの姿でしょう。でもこの姿ですごすのは、約1年のカブトムシの一生のうちわずかひと月ほど。それ以外の時期は地面の下でひたすら腐葉土や朽ち木を食べてすごしています。最近のさまざまな研究により、これまでわかっていなかった幼虫たちのくらしぶりがあきらかになってきました。幼虫たちは土の中で“群れ”をつくってくらしていたのです。幼虫飼育のヒントも満載です。

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  • 自分で読むなら
    小学中学年から
¥1,430(税込)
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基本情報

カテゴリ
かがく・図鑑
ページ数
40ページ
サイズ
26×20cm
初版年月日
2021年05月15日
ISBN
978-4-8340-8615-7
テーマ
自然とふれあう(夏)/たくさんのふしぎ傑作集/小さな生き物~虫たちの世界~

みんなの感想(2件)

楽しく読みました。山村で育ちましたが、カブト虫は近場にはいなくて、遠いところまで行かなくてはなりませんでした。カブト虫の一生がようくわかりました。落ち葉が積みあげられて、そして「腐葉土」が絶対に必要なのですね。文書も絵もすてきです。

2人の息子が幼い時にカブトムシをつかまえ、その年70匹もの幼虫が産まれ育てました。定期的に土を替え、飼育箱7箱に分けて入れた、楽しかったあの夏から30年。成虫になったのはたった4匹程でしたが、あの頃の感動は忘れられません。それから、去年急になぜか、又カブトムシを育てたくなり、まずは1匹のオスと3匹のメスを買いました。そこから4匹の幼虫が産まれ、現在4匹がさなぎになっています。毎月1日は新しい土を購入し、土をとりかえる作業を数回くり返し、確実に大きくなっている姿にわくわくしていました。そんな時この本に出合い、まってました!の感動です。こんなに詳しい内容に感激です。読み進む度「そうなんだ!」とうなずく事しきりです。本当に参考になりました。ありがとうございます。心から感謝です!

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